クリエイターは「SNSの世界」で腐っていく

うしらく(@ushiraku)です。どもー。

ぼくには、とある尊敬するクリエイターがいた。

初めてその人の作品を目にした時、鳥肌がたった。

ボールペン一本で書かれた、あの表紙の絵。

なんかこう、魂をわしづかみにされたような衝撃を受けたんだ。

でも、その人がSNSに傾倒していくたび、残念なことが起こってしまった。

クリエイターとして、腐ってしまったんだ

SNSでは、誰もが「いいね」という刺激をプレゼントしてくれる

SNSをやってる人なら分かると思うけど、何か投稿したものに対して「いいね」が付くと嬉しいじゃん?

特に、自分が作った作品に対して「いいね」が付くと、とても嬉しいと思う。

でも、その「いいね」はあくまでも社交辞令のような、いわば儀式のひとつでしかなくて。

「いいね」を押してくれる人全員が、心の底から「いいね」と思ってくれているわけではない

フォロワーが増えるたび、フォロワーに嫌われないように振る舞う

SNSでたくさんの人と繋がり、フォロワーが増えていくと純粋に嬉しい。

最初の頃は、ね。

でも、だんだんとフォロワーの数が増えるにつれ、「フォロワーから嫌われない」ように振る舞う人も増えてくるんじゃないかな。

フォロワーから嫌われないために、

  • 即レス
  • いいね返し
  • タイムラインチェック
  • 全てのコメに返信

っていう行動が、いつからか「義務化」してしまう。

すると、どうなるか?

いついかなる時でも、スマホが手放せなくなってしまう。

それが例え、大切な人と会っている最中だったとしても。

クリエイターは「フォロワー受けする作品」しか作れなくなっていく

SNSは現代では、もはや必須アイテムなのかもしれない。

特に、クリエイターにとって作品を発表できる場の1つだから。

  1. 自分の作品がSNSで評価され
  2. 自分にファン(フォロワー)がつき
  3. SNSにアップする作品にいつも「いいね」がつく

こういうサイクルが出来上がってしまうと、クリエイターはもうSNSから抜け出せなくなってしまう。

それは、なぜか?

自分を評価してくれる世界は、SNSにしかないから

「いいね」を貰うための作品に、作品としての価値はない

ある程度SNSをやっていると、大体どんな投稿に「いいね」が付きやすいか分かってくる

これは、作品にも当てはまる。

どういう系統の作品をSNSにアップすれば評価されやすいのか、意識的にせよ無意識にせよ、把握できてしまう。

すると、どうなるか?

結局、「いいね」されやすい作品しか作れなくなるので、クリエイターとしてどんどん腐っていくんだ

その作品に「魂」はこもっているか?

最後にひとつだけ、聞きたいことがある。

今からSNSにアップしようとしている作品に、「」はこもってる?

今日が人生最後の日だとして、あなたは本当に後悔せずに、その作品を胸張って「最後の作品」と掲げられるだろうか?

自分の人生の全てをつぎ込んだ作品だと、言えるだろうか?

人生は、有限だ。

いつ、どこで、自分の命が終わるかなんて、誰にも分からない。

だから、出来れば常に自分に、問いかけてほしいんだ。

今日が人生最後の日だとして、わたしはこの作品を「最後の作品」だと言えるだろうか?』と。

ぼくは、あなたのクリエイターとしての素質を、本当に尊敬しています。愛しています。

だからこそ、SNSという小さな世界で、あなたのクリエイター魂を腐らせてほしくないんだ。

ぼくは、今日が人生最後の日だとして、この記事が「うしらく最後の記事だ!」と堂々と誇れるよ。

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うしらく
双極性障害のカミングアウトで失敗し、自殺未遂した経験あり。事の顛末をブログに書いたら大きな反響を呼び、テレビ出演しました。現在は障害をオープンで働きながら、ストレスフリーな毎日を生きています。 詳しいプロフィールはこちら

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