【壮絶】主人公の人生が無理ゲーすぎる漫画おすすめ9選

ども。元書店員のうしらく(@ushiraku)です。

ぼくは壮絶的な展開の漫画が大好きなワケなんですが、今回は選りすぐりの「主人公の人生が壮絶系マンガ」をご紹介します

ここまで主人公を落とし込むかってくらい壮絶なストーリーなので、読む前に若干の覚悟が必要です。

やみ子
どのマンガも読みごたえ抜群よ…。

では、早速いってみましょう。

主人公の人生が無理ゲーすぎる漫画おすすめ9選

×××HOLiC / CLAMP

あらすじ

不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?
「店よ。ねがいがかなう、ミセ。そのかわり対価をを頂くわ。それに見合った、ね」“あやかし”が視えてしまう四月一日(ワタヌキ)が必然的に訪れてしまった店とは!?

元書店員うしらくのコメント

最初はコメディタッチで進んでいく本作。キャラクター同志のかけあいが漫才のようで面白いのですが、物語が進むに連れ、シリアス展開になっていきます。

主人公の四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)は生まれながらの”あやかし”が視えてしまう体質なため、とある店の店主市原侑子(イチハラユウコ)のもとでバイトをしながら”あやかし”退治のアシスタントをするのですが…。

次第に、主人公の周りにいる人達との距離が遠くなっていきます。物理的にも精神的にも。

やみ子
ぼっちが読んだら必ず泣くわね…。

黄昏乙女×アムネジア / めいびい

あらすじ

学校の怪談通りに、貞一の前に現れた幽霊の夕子。彼女はずっと昔に学校で謎の死を遂げたらしい。真相を知るため、夕子と貞一は怪異調査部を立ち上げる…。陰翳あふれる美麗な作画で迫る、美少女幽霊譚!!

元書店員うしらくのコメント

この『黄昏乙女×アムネジア』は、ひと言でいうと超せつない恋愛ミステリーです。

旧校舎に住む幽霊夕子(ゆうこ)さんと、幽霊が見える少年貞一(ていいち)のラブコメストーリー。

近くにいるのに一生一緒になれない…それが幽霊と生きてる人間を隔てる唯一にして絶対の壁。

なぜ夕子さんが幽霊になったのか。どこで、いつ死んだのか。学校に流れる怪談は全て夕子さんの仕業なのか。

物語が進むに連れ明らかになっていく夕子さんの死の真相と、夕子さんが生まれ育った時代背景の狂気。

夕子さんの壮絶な人生が明らかになったとき、あまりの壮絶さに絶句しました。絶対に泣いてしまう、そんな作品です。

やみ子
誰にも発見されない死体ほど酷いものはないわ…。

アカメが斬る! / タカヒロ,田代哲也

あらすじ

殺し屋集団ナイトレイド――その一員である黒髪赤目の少女アカメ。彼女と出会った時、少年タツミの運命は大きく動き始める…。「つよきす」「真剣で私に恋しなさい!」のタカヒロが贈る、ダークヒロイン・アクション開幕!!

元書店員うしらくのコメント

少年タツミが出会ってしまった殺し屋集団「ナイトレイド」。その一員にして妖刀の使い手アカメ。2人の出会いは予期せぬ出会いだった。

嫌々ながらもタツミはナイトレイドと行動をともにするのだけど、自分が信じていた世の中が、実は大きく間違っていたことを思い知ることに。

「正義って何? 悪って何?」を考えさせられる作品です。

キャラの死亡フラグがバンバン立ってしまう本作。好きなキャラが死ぬと、2~3日立ち直れません!

やみ子
まさか、あのキャラが死ぬとはね…。

多重人格探偵サイコ / 田島昭宇・大塚英志

あらすじ

バラバラ殺人、カニバリズム殺人、フラワー殺人…次々と起きる猟奇殺人事件に多重人格探偵 雨宮一彦が挑む! 田島昭宇・大塚英志のコンビが現代の病理を描く問題作!!

元書店員うしらくのコメント

次々と起こる猟奇的殺人の解決に挑む、「多重人格探偵」雨宮一彦

彼は元々刑事だったのだけど、とある悲惨な事件がきっかけで人格が豹変。以降、探偵として活動することになる

一般的な刑事や探偵で解決できない難事件を、雨宮は鋭い観点から解決していく。冷静にして、ときに大胆に。

過去の悲惨な事件を乗り越えようとする彼の姿勢に、思わずぐっときます

やみ子
人格が豹変する瞬間が、とてつもなくカッコいいわ…。

暁のヨナ / 草凪 みずほ

あらすじ

珍しい緋色の髪を持つ高華王国の王女・ヨナ。16歳の誕生日を迎えるヨナのために祝いの宴が開かれるが、その夜思いも寄らない出来事が彼女の身に降り掛かる。

元書店員うしらくのコメント

元々は王国で豊かな生活をしていた王女ヨナだったが、とある大事件を機に一転。

相方のハクとともに王国から追放され、しかも殺されそうになるという悲惨な運命をたどる事になる。

行く先々で王国軍の追手から攻撃され、ひどい時には崖から転落して奈落の底に突き落とされることも。

でも、ヨナはそんな人生に負けることなく、新たな仲間を得て、王国に立ち向かおうとする。

何があっても腐らないヨナの生き方に、ぼくは涙なしには読めませんでした。今つらい状況にいるあなたにこそ読んで欲しいマンガです!

やみ子
歯を食いしばってでも生き抜こうとするヨナに、心奪われるわ…。

走馬灯株式会社 / 菅原敬太

あらすじ

走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な会社。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組、様々な人々が迷いこみDVDを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…?新鋭漫画家が贈る極上ミステリー。

元書店員うしらくのコメント

死ぬときに見ると言われている走馬灯を”生きているときに見る”場所が、走馬灯株式会社。この場に引き寄せられる人はどこかしら心に闇を抱えていて、走馬灯を見る必然性のある人ばかり。

走馬灯株式会社の室内には、走馬灯を鑑賞するためのテレビとDVDプレイヤーが設置されているため、走馬灯をDVDで見るのだ。

生まれたときから今に至るまでずっと、自分視点で撮られているDVD。過去からの記憶を追体験することで、思わぬ気付きを得ることも。自殺を思いとどまったり、犯行を悔いたりなど。

各話オムニバス形式で進んでいくため、色んな人の走馬灯を垣間見られます。「人が生きるって、こういうことなんだなぁ」と考えさせられますねぇ

やみ子
あなたの走馬灯はどんなものかしら…。

猫背を伸ばして 新装版 / 押切蓮介

あらすじ

『ハイスコアガール』『ピコピコ少年』の押切蓮介が、幼少期から現在に至るまでつねに「俺クオリティ」=何をやっても自分ばかりいつも上手くいかないどんくさい日々を独特の虚脱タッチでゆる~く綴った絶品“苦”笑エッセイ。入手困難となっていた旧版(マガジン刊)に、押切蓮介史上初となる、自身の恋愛エピソードを赤裸々におっぴろげて語った描き下ろし18Pを追加した 待望の新装版にして、これぞ決定版!!

元書店員うしらくのコメント

作者である押切蓮介先生の実体験をもとにしたマンガ。子供の頃から何をしても上手くいかない「俺クオリティ」を、これでもかというほど赤裸々に描かれています。

ぼくが好きなのは押切先生がバイト時代に社内の人間関係で思い悩み、鬱屈としていた頃のエピソード。ぼく自身のブラック労働と重なるところがあるので、他人事じゃないっす。

やみ子
この作者は、何をやっても上手くいかないのね…。

ランド / 山下和美

あらすじ

~その村では人は必ず50歳で死を迎える~。村人を縛るしきたり、「あの世」と呼ばれる山の向こう。双子の姉を生け贄に捧げられた少女・杏。獣の皮をかぶった役人達が取り仕切る「この世」と呼ばれる村で神に見守られて暮らす人々。そして、不思議な山の民。杏が見つめる先には希望も絶望もある。この物語で描くのは、山下和美が抱く、日本という国への不安。

元書店員うしらくのコメント

主人公が暮らす村では、50歳になると誰もが死ななければならないという鉄の掟がある。村を平和に保つための、古くからあるしきたり。

しかし、とあるきっかけで村を出た杏は、「この村で起こってることってホントのことなの? 何か隠されている秘密があるんじゃないの?」と疑問を持つようになる。

KY文化や同調圧力が色濃く残る日本。ぼくたちが暮らす現代で起こっていることも「疑う力」が必要なんじゃないかと、考えさせてくれるマンガです。

やみ子
いつの時代も、多数派が間違ってることがあるわ…。

魔太郎がくる!! / 藤子 不二雄A

あらすじ

イジメられっ子で根暗な主人公・浦見魔太郎。様々な人物からイジメを受けるが、我慢の出来ないイジメには超能力「うらみ念法」やオカルトアイテム、残虐な手段で復讐を図る。「コノウラミハラサデオクベキカ」という呪文が学校で流行ったほど連載当初から日本全国で話題になる。現代でのリメイクが望まれる声が数多く上がるサスペンスホラーの傑作、第1巻!!

元書店員うしらくのコメント

いじめられ方がハンパない問題作『魔太郎がくる!!』。主人公の魔太郎はいじめから逃れるために転校をするのだけど、新しい学校でもまたいじめの標的にされてしまう。

でも、じつは魔太郎は”黒魔法”の使い手で、我慢がある一定以上を超えると、いじめっ子に残虐な仕返しをする。倍返しどころじゃない残虐さに、ぼくは爽快感を感じました

やみ子
いじめっ子は全員、死ねばいいのよ…。

ブラックユーモアの巨匠:藤子 不二雄A先生の鋭い切れ味が詰め込まれた作品です。

うしらくまとめ

如何だったでしょうか。

今回は、ぼくが大好きな壮絶系のマンガをご紹介しました。どの作品も、主人公の人生が波乱万丈すぎて絶句します。が、その分感情移入するし、「生きるって大変だよな」と考えさせられるんですよね

楽しいだけが人生じゃない。苦しいこともたくさんある。それらを乗り越えてこそ見える”何か”が、あるのかもしれません。