アニメ療法!? 躁うつ病が治ったきっかけは「けいおん!」のおかげだった

うしらく(@ushiraku)です。どもー!

ぼくは2011年の夏に、過労が原因で双極性障害を発症しました

医師からは「休養」をすすめられ、ぼくは直ちに休職をすることに。

ただ、この時ある1つの問題が発生しました。

それは、『正しい休養のとり方が分からない』というもの。

風引いた時は薬飲んで横になってれば治るけど、双極性障害の場合はどうやったら症状が楽になるのか?

てか、安静にしてても気分は「うつ」になるし、何も出来ない自分が情けなくて仕方がなかった

色んな療養方法を試したぼくが最終的に行き着いたのは、『とことんまでダラダラすること』でした。

今回は、当時の記憶を振り返りながら、ぼくに効果があった療養法をご紹介します。

躁うつ病(双極性障害)を発症当初、ぼくは会社に行けなくなった

先ほども書きましたが、ぼくが双極性障害を発症したのは2011年の夏頃でした。

当時勤めていたNPO法人での過労・パワハラが原因で、心身ともに調子を崩したんですよね。

具体的にいうと、

  • 頭痛や胃痛
  • バスに乗れなくなった
  • 常にそわそわとした焦り
  • 家のドアの鍵を閉めたかが気になる
  • 不眠症
  • 食欲が低下し、ご飯の味がしない

といった感じでしょうか。

他にももっとあった気がするけど、とにかく日常生活を送るのが無理になったんです。

3ヶ月間の休職後、病状悪化のため「退職」した

心療内科初診時に、医師から休養が必要だと診断されたため、その日から3ヶ月間「休職」をすることに。

当初の予定では病状が落ち着いたら「復職」する予定でしたが、残念ながら病状は悪化。

結局、ぼくはそのNPO法人を退職することになりました。

やりがいのある仕事だっただけに、この時の退職はショックでしたね

「躁」と「うつ」の波が激しく、布団から出られない日々が続いた

退職後は自宅で療養生活を送っていたのですが、「どうやって休むのが正しいのか?」と毎日悶々としていました。

つい昨日まで正社員だったのに、今日からいきなり「無職」になってしまった

ぼくは「社会不適合者でダメな人間」なんじゃないかと、毎日のように思っていました。

セロトニン増やしても、軽い運動しても「うつ」が消えてくれない!

この当時のぼくは、とにかく「うつ」な気分から抜け出したかったので、藁にもすがる思いで、うつに関する本を買い漁り、ネットでもたくさんの情報に触れました。

で、行き着いた結論は、

どこにも、正しい「療養」の仕方が載っていない……。

でした。

本に書いてたのは、ありきたりな内容で、

  • 規則正しい生活で「セロトニン」を活性化させよう
  • 軽い散歩をして適度に体を疲れさせよう
  • 自分を責めず、自分を許そう

みたいな感じばっかりだった。

うしらく
いやいや、全部試したけど、全く効果ないから!
うしらく
そんなきれい事いいから、さっさと「療養」の仕方を教えてくれよ!
うしらく
早くこの「うつ」を消し去りたいんだわ!

と、本やネットの情報を読めば読むほど、ぼくの心は荒んでいきました。

すべての「うつ」療養法を諦めて、とことんまでダラダラすることにした

何だかんだ色んな療養法を試したけど、結局どれも効果が出なかった。

なので、ぼくはもう嫌気が差して、とことんまでダラダラすることにした。

うしらく
もう、自分勝手にダラダラしてやる!

今思い返すと、この「諦め」が良かったような気がしますね

アニメ「けいおん!」に出会うことで、ぼくの「うつ」は治まっていった

そうやってダラダラとした毎日を送っていたある日、ぼくにとって運命の出会いがありました。

それは、アニメ「けいおん!」を見たこと。

ぶっちゃけ、最初は「ただの部活ものアニメだろーw」とナメ腐ってたのだけど、そうじゃなかった。

笑いあり、涙ありの『超神作』だった。

うしらく
うおー、「けいおん!」マジパネェっす!感動した!

はい、この瞬間から、ぼくはアニオタ街道まっしぐらになりました。

「けいおん!」のロケ地を見るために、ぼくは「うつ」を抑えて旅立った

「けいおん!」にどハマりしたぼくは、この作品のロケ地である京都府に行くことにしました。

ぼくは福岡県在住なので、京都府までは新幹線で片道3時間くらい

おまけに2泊3日のスケジュールを組み、ガッツリと聖地巡礼をすることに。

うしらく
「うつ」のくせに、まさかここまで行動力があるとは(笑)。

自分でも、自分のアグレッシブさにびっくりしました。

だけど、結果としてこの聖地巡礼の旅が、ぼくの病気克服を後押ししてくましたね。

本当に好きなもののためなら、病状を忘れて行動に移すことができる

大きな自信がついた瞬間でした。

これ以降、ぼくは「うつ」との付き合い方が上手くなっていった

勿論、今でも「うつ」になることはあります。

ていうか、つい最近も気分が落ち込んでたし。

でも、そういう時こそ、当時の「けいおん!」聖地巡礼を思い出して、自分にはちゃんとアグレッシブな底力があることを忘れずにいます。

こうやって、何か1つ自信になるものがあると、うつになっても極端に落ち込むことは減りましたね

大事なのはやはり、「行動できた」という経験でしょう。

この先もぼくは「うつ」でダウンすることはあるだろうけど、それでも跳ね除ける自信はあります。

なぜなら、ちゃんと行動できるから

うしらく的まとめ

はい、今回はぼくの療養法……というか「荒療治」について書いてきました。

人生、何が薬になるのかなんて、誰にも分かりません

ぼくの場合は、アニメ「けいおん!」に出会えたのが、うつを抜け出す第一歩だった。

このブログを読んでくれているあなたは、今かなり辛くて八方塞がりな状況にあるのかもしれません。

確かに、そういう身動きがとれない時期は、かなりしんどいです。

でも、いつの日か一歩前に踏み出せる日は、必ず来ます

それは明日かもしれないし、半年後かもしれないし、一年後かもしれない。

「いつ」なのかは、誰にも分かりません

だけど、ぼくがアニメで「うつ」を抜け出せたように、必ず一歩踏み出すためのチャンスはやってきます。

だから、まずは何か身近なとこから「変化」を起してみてください

それは、どんな小さなことでもいい。

大事なのは、「行動できた自分がいる」という事実を残すことなので。

頑張る必要はないけど、ぼくのような成功事例があることを、頭の片隅に置いといてもらえると嬉しいです。

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うしらく
双極性障害のせいで彼女にフラれ、崖から飛び降り自殺→一命をとりとめ半年間の入院生活を経て社会復帰。障害者雇用で3年以上働きながら一人暮らし中。ブログを通して「障害があっても自力で稼げる」ことを証明している→詳しいプロフィールはこちら

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