2021/11/05

ここ最近、心身ともに不調が続いている。

10月に風邪を引き、発熱で寝込んだあたりからずっと不調だ。

身体の面で言うと、過去に手術した右足かかとがビリビリと痛む。

右肩から首にかけても痛いし、右頬もピリピリとした違和感がある。

病院にはかかっているけど、レントゲン撮っても特に異常がない。

そのため、注射したり痛み止め飲んだり、理学療法を受けたりしている。

現状、こういった対処療法しか打つ手がない。

メンタルの面でいうと、悲しくなったり無気力になったりが続いている。

といっても、四六時中ずっと沈んでいるわけではなく、1日の中で楽しいと感じるときや嬉しさを感じるときもある。

こういった状態が続いているため、今日は精神科に行ってきた。

悲しい気持ちに関しては、服薬しているラミクタールを微増した。

精神科の薬に抵抗がある人は「あんまり薬に頼らない方がいいよ」と思うかもしれない。

でも、ぼくは薬に頼ってもいいと思っている。

なぜならば、服薬により一時的にでも気分が楽になるのなら、それでいいと思っているからだ。

体調が悪い時は薬で緩和し、治ってきたら薬の量を減らしていけばいい。

何でもかんでも「薬は悪い」的なイメージは、ぼくてきには嫌だと感じる。

家に帰ってきてからは、麻雀をした。

ここ3日間ほど麻雀を打たなかったが、久しぶりにやると楽しい。

ぼくはついノウハウに依存しがちなので、つい「効率的に勝つこと」しか目に入らなくなる。k

かといって、「楽しければまあいいや」というのも違う。

何だかんだ、負けるのは楽しくない。

どうせやるなら勝ちたい。

勝つためには、知識と実践が必要だ。

なので、ぼくは勝つために麻雀の勉強をする。

でも、勉強ばかりしてると息苦しくなるし、負けた時の落ち込みがひどい。

「こんなに勉強してるのに、どうして勝てないんだ」と思う。

「勝てないオレは、他者よりも劣っているのか?」

「運も実力のうち? じゃあ、運がないオレは実力もないじゃないか…」

といった、悪いループに入る。

我ながら面倒臭いw

ので、最近は麻雀を打つときにルールを決めた。

天牌したら全リーチ。

相手が先にリーチしたら、ベタオリ。

この2つだけを守れれば、負けても仕方ないと思うようにしている。

で、負けた時は牌譜を振り返って「ロンされた要因は何か?」と、捨て牌を見る。

そして、次回も同じ失敗を繰り返さないために、スクショして、記録しておく。

まぁ、ここまでやっても負ける時は負けるので、仕方ない。

それでも、ただ単に負けるよりは、次に活かせるようにしていきたい。

「この負けも無駄ではない」のだと。

麻雀思考は、日常生活でも役に立つと思う。

何を選び、何を捨てるのか。

その基準、根拠は何か。

もし失敗したら、どこを振り返るか。

場の雰囲気は、今どんな感じか。

自分が今手にしている牌から上がるには、どのルートが最適解か。

…などの思考は、日常生活とリンクしている。

朝食は何を食べるか。ご飯かパンか。

この道をどっちに行くか。右か左か。

この会社の説明会に参加するか、不参加か。

それらの理由は何か。

と、ぼくらの日常は常に「選択」に迫られている。

「どっちでもいい。おまかせ」という思考では、自分の人生を生きていけないと思う。

自分で決めるからこそ「自分らしい人生」が作られていく。

たとえそれが失敗だったとしても、次に活かせばいい。

そのために日記や動画などで自分を記録し、定期的に振り返る。

そんでもって、その中から共通点を見つけていく。

…こういう風に書くと偉そうだと思われるかもしれないし、ぼく自身ちゃんとできてない。

でも、意識するのとしないのとでは、やっぱり何かが違うと思う。

その何かが、何なのかは分からないけども。

とにもかくにも、久しぶりにブログを書いて楽しかった。

また気が向いたら、気ままに書いていこうと思う。

最後まで読んでくれて、どうもありがとう。

あなたの日常が、幸せでありますように。

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。