乙武大行進を見て、自分の世界の狭さを知った

昨日(2022年7月9日)、乙武さんの「乙武大行進」というライブ配信を見た。

普段は他人のライブ配信などほぼ見ない、もしくは見ても一瞬だけのぼくが、2時間以上も熱中して見入ってしまった。

内容としては、乙武さんが渋谷から国会議事堂まで歩く、といったシンプルなものだ。

しかし、シンプルだからこそインパクトがあった。

両手両足が不自由な乙武さんが、自分の体を張って、痛みを堪えてまでゴールを目指している様子に心打たれた。

しかも、この大行進をする理由がとても素晴らしく思えた。

「安倍元首相の銃撃事件のような、暴力で他者を支配することは許せない。暴力反対の意を込めて、国会議事堂まで歩く」

という姿勢が、とても格好良かった。

結局、彼は12時間くらいかけてゴールをした。

また、乙武さんの後をついて行進する人も、最初はまばらだったものが、最終的には100人を超えていたと思う。

youtubeのライブ配信視聴者も、一番多い時で9,000人を超えていた。

ぼくは、その乙武さんのゴールに立ちあえて、本当に良かった。

ぼく自身、身体的に不自由なところがあり、外出が難しい日々が続いている。

また、就活に関しての不安もある。

だけど、乙武さんのように、体一つで困難を乗り越えられるのだと知って、自分はまだまだ視野が狭かったんだなと思った。

今日は朝から特にやることがなく、悶々と過ごしていた。

とりま、今この記事を書いている今は、排水口を掃除している最中だ。

自分も何か、人に勇気を与えることがしたいなと思った今日この頃。

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。