今回は、LINE@にいただいた悩みに答えていきます。
相談文
高校一年の女子です。
今年、私は高校に入学し、知り合いが誰1人いないクラスに入学しました。
中学の頃は、気の合う友達(今でも時々会って遊ぶ関係です)がいて、すごく充実していました。
ですが、新しいクラスは結構テンション高めの人がほとんどで、それについていけず、元々人と会話するのが苦手なこともあり、孤立しました。
私のクラスは、「ぼっちでいる人はヤバい人」みたいな感じのクラスで、よく前の席の女子に睨まれたりします(これは私が自意識過剰なだけかもしれませんが…)。
部活が好きなので、部活がある日は学校に行くモチベーションがあるのですが、部活がない日は教室に行きたくないです。
いじめられてる訳でもないのに、教室に行きたくないというのはわがままでしょうか。
明日から学校が始まるので憂鬱です…。
回答文
結論から言うと、「友達の友達の友達(ちょっとだけ話せる赤の他人)」を作るのがいいかと思います。
- 教室に居場所がない
- 部活がないときは教室に行きたくない
- 話せる人がクラス内にいない
※学校ではなく「教室」というキーワードがポイント!
あなたは「不登校」ではない
以前、不登校の中3女子の悩み相談にのったときは、「学校に行くのが怖い」とLINEがきました。
しかし、あなたの場合は「学校」ではなく、「教室」に行くのが怖いと書かれていました。
つまり、学校そのものに行くのは大丈夫だけど、教室という「クローズドな空間」に精神的な居場所を感じられないのが、今の悩みだと思います。
なので、まずはあなたの教室ではなく、他のクラスや他の学年など「部活繋がりの友人」を作っていくことが最善です。
部活繋がりの友人・先輩経由で「友達の友達」を紹介してもらう
人の縁というのは、広いようで狭いです。
なので、あなたの学校が全校生徒300人くらいいた場合、その中の1~2人くらいは、必ずどこかで繋がっています。
友達の友達の友達は、友達理論
例えば、部活仲間の友人Aさん(別のクラス)の中学校の友達の彼女Bさんが、あなたと同じクラスかもしれません。
もしくは、あなたと同じ部活の先輩Cさんの、親友Dさん(バレー部)の、従姉妹の友達Eさんの、後輩Fさんがあなたと同じクラスかもしれない。
数えだすとキリがないほど、人と人はどこかで「薄く」繋がっています。
繋がりに気づくだけで、精神的にらくになる
今はまだ、その繋がりに気づいてないだけです。
なので、その繋がりに気づく・築いていくために、今仲の良い部活仲間に素直に相談してみてください。
きっと、力になってくれるはずです。