ども。元書店員のうしらく(@ushiraku)です。
ぼくは2月半ばから、身の回りのものをすっきりさせるため、メルカリデビューしました。出品しているものは主に本が多いです。
一応、13冊ほど出品してみて、売れやすい本と売れにくい本の違いを何となくですが、体感しました。今のところ、たった2週間で合計6000円ほど売り上げています。
結論から言うと、メルカリではビジネス書や専門書が即売れしやすいですね。
ヤフオクよりもメルカリの方が瞬間的に売れる
2月に初めてメルカリデビューしたぼくは、メルカリで出品してから売れるまで、どれくらい時間がかかるのか分からずにいました。
以前はヤフオクでアニメグッズなどを出品していたのですが、ヤフオクは基本的に出品期間をあらかじめ決めておきます。ぼくは、3日間くらいを目安にしていました。
ヤフオクでの経験を踏まえて、メルカリでの出品も「売れるか売れないかの線引は出品してから3日間」と決めていたのですが、出品して即売れすることの方が多くて拍子抜けしました。
今のところ、メルカリで売却した本の8割くらいが、出品した当日~3日間以内に決済されています。驚きの打率…。
メルカリで即売れした本の共通点
では、ぼくがメルカリで出品して即売れした本の共通点を挙げてみます。
ズバリ、メジャーなビジネス本(ノウハウ本も含む)が売れやすいです!
- 嫌われる勇気(アドラー心理学系)
- ちきりん本
- ホリエモン本
- メンタリストDaiGo本
…など。
上記の本は、出品した直後にサクッと売れました。メジャーなビジネス本は、やはりニーズがあるのですね。
出品時の価格設定は、定価の5~6割くらいにしています。これは、メルカリ内で同じ商品を検索し、大体の相場に合わせて値付けしているからでもあるのですが。
メルカリで売れにくい本の共通点
逆に、売れにくい本は、マイナーなコミックです。
ここでいうマイナーなコミックというのは、4~5巻以内で完結しているマンガのことを指します。もしくは、10年以上前に出版されたマンガとか。
ぼくは基本的にメジャーよりもマイナーなマンガが大好きです。なので、本棚にはマイナーなマンガが多いのですが…メルカリで検索かけたら、ほぼヒットしません。
ヒットしても出品数が少数で売買された形跡が見受けられないので、ニーズがないだろうなと思っています。こういう場合、ヤフオクの方が売れやすいのかもしれませんね。
メルカリで穴場なジャンルの本
メルカリで穴場なジャンルの本は、専門書です。
ここでいう穴場とは、単価が高く、出品者がそれほど多くなく、売り切れ状態が多いジャンルの本のこと。
ぼくは手元に心理学関係の本を多数抱えているのですが、このジャンルはかなり穴場です。他の本に比べて高単価で出品されています。
専門書自体を持ってる人があまり多くないのと、専門書は新品で買うと高くつくからじゃないでしょうか。新品だと2000円以上するものが多いですからね。
もし、手元に専門書をお持ちの方は、一度メルカリで検索かけてみてください。意外といい値がつくやもしれません。
メルカリでコミックを出品するのは利益回収率がかなり低い
さいごに、メルカリでコミックを売るときの注意点について。
コミックは一冊で売ると、利益の回収率がものすごく悪いです。これには2つ理由があって…
- 元々の定価が安い
- 出品後の手数料が高くつく
からです。
ぼくの場合、出品した本は全て「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」で送っています(送料はこちら側が負担)。
ネコポスとは
- 角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)以内
- 但し、23cm×11.5cm以内を除く
- 厚さ2.5cm以内、重さ1Kg以内
送料は全国一律195円(税込)なので、本を送る場合はめっちゃ楽なんです。
でも、コミックは単価が低いので、195円の送料でも高く付いてしまいます。なので、コミックの場合は単品ではなくまとめ売りするか、他のネット買取りサービスを利用したほうがいいかもしれません。
うしらく的まとめ
- メルカリで売れ筋なのは、メジャーなビジネス書やノウハウ本。
- 専門書は単価が高いのでおすすめ
- コミックは単品で売ると送料が高くつくので損するかも
…となります。
今回書いたのはあくまでも個人の主観なので、他の方と違うケースがあるかもしれません。
特に、ぼくは手持ちの本のジャンルがかなり偏ってるので!