うしらくです、どうも!
あなたは、休職中・療養中はどのように過ごしていますか?
毎日することがなくて、どんよりした気分になっていませんか?
ぼくは現在、仕事を休職中でして、毎日ぐーたら過ごしています。
で、ぼくがこの休職中にやってるのが、ひたすらダラダラすること。
「休職中だから○○しなきゃ…。」的な強迫観念を捨て、アニメ見るかゲームするかしか、していません(笑)。
まぁ、そんな中で休職中・療養中にオススメしたいアニメがあるので、今回筆をとりました。
今やることがなくて困ってるあなた。
たまにはアニメでも見て、適度な息抜きをしてみてはどうでしょう?
干物妹!うまるちゃん
あらすじ
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高生の土間うまる。ところが家に帰ると干物な妹“干物妹”(ひもうと)に!?
漫画、アニメ、ゲーム、ネット、コーラ、ポテチ……好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間。
そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。
タイヘイに加え、クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常(パラダイス)がはじまる…!
おすすめポイント
この作品の面白いポイントは、主人公うまるちゃんが、とにかくグータラ過ごしているところ。
学校では美少女キャラで浸透しているのに、家に帰ってからは、
- 食う
- 寝る
- 遊ぶ
しかしてません(笑)。
こんなグータラな生活を見てると、なんか「真面目に生きることだけが人生じゃない」と考えさせられます。
続編の『干物妹!うまるちゃんR』も面白いので、オススメっす!
僕らはみんな河合荘
あらすじ
下宿「河合荘」で念願の一人暮らしをすることになった高校1年男子・宇佐。 そこにはあこがれの先輩・律も住んでいて、宇佐は楽しい高校生活を夢見るが・・・?
おすすめポイント
「河合荘」は、今でいうシェアハウス的宿舎。
この中には色んな人が暮らしているのですが、ぼくは麻弓(まゆみ)さんという女性キャラが好きです。
真弓さんは常に男にフラれ、そして失恋をやけ酒でごまかす癖をもってる人。
一見厄介な性格なんですが、たま~にお姉さんっぽい一面を見せるところに胸キュンします(笑)。
Angel Beats!
あらすじ
舞台は死後の世界運命に立ち向かう少年少女たちの物語なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。
彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、天使と日夜激戦を繰り広げていた。
そして、立ちはだかるは神の使い・天使。
それは、可憐なひとりの少女だった。
生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。
彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。
おすすめポイント
主人公を含め、この作品に出てくるキャラたちは「何かしらの深い悩み」を持っています。
で、その悩みがあるため成仏できないので、一人ひとり成仏できるよう悩みを解決していくという物語。
ぼく的に一番心に響いたのは、ユイちゃんの過去話ですね。
普段はめっちゃ明るいユイちゃんだけど、実はかなり鬱屈とした毎日を過ごしていた。
でも、主人公の音無や日向と過ごすとともに自分の課題を受け入れ、そして成仏していくという…。
Charlotte(シャーロット)
あらすじ
思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。
人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有宇。
そんな彼の目の前に突如現れる少女、友利奈緒。
彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。
それは麻枝 准が描く青春を駆け巡る能力者たちの物語―――。
おすすめポイント
物語の序盤は、主人公たちが特殊能力を使って、人助けをする的な流れです。
なので、ぼくはわりと軽く見ていたのですが、そうではなかった。
中盤から一気にシリアス展開になり、2転3転としていきます。
妹を亡くしたことにより、暴走する主人公の乙坂有宇(おとさかゆう)。
そんな乙坂を止めるため、ヒロインの友利奈緒(ともりなお)は彼の心に寄り添い、乙坂の悩みを解消する。
当初は仲が悪かった二人が、とある事件を機に距離感が近くなっていくのが、なんともピュアな恋愛でニヤニヤしてしまいます。
しかし、物語の終盤ではそんな2人の「心の距離」が試されることになって…。
リトルバスターズ!
あらすじ
絶望の淵にいた少年、直枝理樹。
そんな彼に手を差し伸べたのは、正義の味方「リトルバスターズ」のリーダーを名乗る棗恭介だった。
それからはずっと、お祭り騒ぎのような日々。
いつしか理樹の心の痛みも少しずつ癒されていった。
あれから数年。恭介の就職活動が始まり、理樹は仲間たちがバラバラになることを心配していたが…。
おすすめポイント
「野球をしよう。」
そう言い放ったのは、棗恭介(なつめきょうすけ)。
彼は、正義の味方「リトルバスターズ」のリーダーで、正義感の強い青年。
そして、この「リトルバスターズ」初期メンバーの一人であり、本作の主人公でもある直枝理樹(なおえりき)。
理樹の幼なじみの棗鈴(なつめりん)の元に突如あらわれた、謎の猫。
猫の首輪につけられた「課題」をこなしていく、理樹と鈴。
その課題を解いていくにつれ学校の生徒たちと仲良くなり、そこで出会った生徒たちが「リトルバスターズ」のメンバーになっていく。
- 野球部を作って野球をやる
- そのためにメンバーを集める
というのが、本作の流れ。
てっきりスポ根系アニメだと思って見てたんだけど、最終話から「あれ?展開が一気に変わったぞ?」と、作品への印象が一転しました。
それもそのはず、本作はただの野球アニメではなかったのです。
本作の核心は、続編である「リトルバスターズ!〜Refrain〜」で明らかにされます。
黒子のバスケ
あらすじ
誠凛高校のバスケ部に超影の薄い新入生、黒子テツヤが入部した。
運動能力は平均以下だが、その影の薄さゆえに、相手に気づかれないようにパスを回すことができる…。
さらに、誠凛バスケ部は火神大我という超大型新人を獲得する。
「影」の黒子と、「光」の火神。ふたりは互いの力に支えられながら、ライバルたちに挑む!
おすすめポイント
それぞれ特殊能力を持ったキャラたちが、バスケで争う物語。
主人公の黒子テツヤ(くろこてつや)が所属するチームは、誠凛高校バスケ部。
この誠凛高校バスケ部は、部員の実力こそあるものの人数不足で、今ひとつ結果が出せてない。
そんな折、パスの達人であり本作の主人公でもある黒子テツヤと、アメリカ仕込のラフプレイを得意とする火神大我(かがみたいが)の入部により、一気に「全国大会優勝」を目指すレベルのチームになっていった。
ぼく的に「黒子のバスケ」が好きな点は、どのキャラも「コンプレックス」を抱えていて、それを乗り越えるために猛練習をし、打ち勝っていくところですね。
一見、「バスケ×特殊能力」という奇抜な設定に見えるかもですが、かなり王道のスポ根アニメだと思います。
メジャーセカンド
あらすじ
茂野大吾は、いまも現役のプロ野球選手を父にもつ小学生。
かつてメジャーリーグでも活躍した父親・吾郎に憧れて、少年野球チーム「三船ドルフィンズ」で野球を始める。
しかし、二世ならではのプレッシャーのなか、思うように上達できず、1年足らずで野球をやめ、無気力な生活を送っていた。
迎えた小学6年生の春、大吾の目の前に、アメリカから帰国したという転校生が現れる。
転校生の名は、佐藤光。なんと光の父は、吾郎の盟友で元メジャーリーガーの佐藤寿也だった…。
そして、少年たちの運命が動き出す!
おすすめポイント
前作『メジャー』の続編にあたる作品。
メジャーリーガーを親に持つ、茂野大吾(しげのだいご)。
彼は、野球が好きではあるものの、父親と常に比べられそのプレッシャーに耐えきれず、一時期は野球をやめてしまう。
でも、そんな折に転校してきた、佐藤光(さとうひかる)と出会ってから、野球が楽しくなっていった。
なぜなら、佐藤光の父親もまた、メジャーリーガーだから。
お互いの親がメジャーリーガーだからこそ感じるプレッシャーや、野球への思いなどが共感できたからこそ、大吾が立ち直れたんだと思います。
また、後にライバルとして現れる双子キャラも、とあるメジャーリーガーの子供。
メガロボクス
あらすじ
肉体とギア・テクノロジーを融合させた究極の格闘技-「メガロボクス」にすべてを賭ける男たちの熱い闘いがはじまる!
今日も未認可地区の賭け試合のリングに立つメガロボクサー“ジャンクドッグ”。
実力はありながらも八百長試合で稼ぐしか生きる術のない自分の“現在(いま)”に苛立っていた。
だが、孤高のチャンピオン・勇利と出会い、メガロボクサーとして、男として、自分の“現在(いま)”に挑んでいく–。
おすすめポイント
近未来のボクシングを描いた作品。それが『メガロボクス』。
主人公のジョーは、スラム街的なところに住んでいて、いわゆる生活困窮者。
そんなジョーにとっての楽しみはボクシングなのだけど、とある理由から「八百長試合」を強要され、毎日うつうつと過ごしていた。
転機が訪れたのは、後のライバルとなるボクサー・勇利(ゆうり)。
勇利と同じ土俵で戦うために、日夜トレーニングに明け暮れるジョー。
ただ、試合に出るには「ギア」という機械を、体に身につけないといけない。
しかし、ジョーにはギアを買うお金がない。
苦肉の策として選んだのは、ギアを体につけず「ギアレス・ジョー」として、裸一貫で戦うこと。
前代未聞の「ギアレス」に世間は驚き、ジョーが勝つたびに話題が広がっていく。
「ギアがないのなら、ギア無しで戦えばいいじゃない!」的な、逆転の発想で土俵に立つジョーの姿に勇気づけられます。
そう考えさせられる作品ですね。
Caligula -カリギュラ-
あらすじ
街中に響き渡る美しい歌声。
絶大な人気を誇るアイドル「μ」に見守られるように、この街では穏やかな日常が流れてゆく。
式島律は、宮比市立吉志舞高校の1年生。 スポーツに勉強そして友達にも恵まれ、青春真っ只中の充実した高校生活を送っていた。
時は経ち、2年生として迎えた入学式。
新入生代表として壇上に上がった少年は、本来そこにいることがありえない人物で。
おすすめポイント
つらい現実から目を背け、仮想世界『メビウス』に逃げこんだ主人公たち。
彼らは、アイドル「μ」が歌う癒やしの歌に魅了され、「μ」の信者となり、仮想世界で生活を送っていた。
しかし、ある時に異変に気づいた数名が、現実世界に戻ることを決意する。
主人公の式島律(しきしまりつ)も、その中のひとり。
ただ、現実世界に帰ろうとする主人公たちに相反して、この仮想世界で生き続けたいと願う人達もいた。
どちらが正しくてどちらが間違っている、というのはない。
あるのは、己の中に眠る価値観だけ。
- 現実世界はつらい
- でも仮想世界も面白くない
このような葛藤の中で自分の答えを探していくキャラクターたちの心境に、共感する部分が多々ありました。
アカメが斬る!
あらすじ
帝国の圧政によって苦しむとある村の少年剣士・タツミは、村を救う希望とお守りを胸に、幼馴染みと共に帝都へ出稼ぎに出発する。
道中、夜盗の襲撃に遭い散り散りになりながらも、たった1人帝都に辿り着いたタツミを待ち受けていたのは、絶句するほどに腐敗しきった帝都の真の姿だった。
「最近、帝都の重役や富裕層の人間を狙う恐るべき殺し屋集団がいる。」
一方でそういった噂を耳にしたタツミは、身をよせた貴族の家で闇夜に潜む彼らの存在に気がつく。
殺し屋集団——ナイトレイドたちの存在に。
おすすめポイント
この作品の面白いところは、何が正義で、何が悪なのかが分からない点。
第一話で出てくるお嬢様キャラは、一見お人好しでいい人なのに、実は裏で「残虐な行為」をしていたり。
また、主人公タツミが所属する「ナイトレイド」は殺し屋組織なのに、そこにいるメンバーたちには確固たる「正義の心」があったり。
王国・政府には腐った連中が多いけど、それでも、全ての人間が悪人なわけではない。
正義にも悪にも共感できる、一風変わった作品ですね。
また、タイトルの「アカメが斬る!」は最終話の方で、そのタイトルの意味が分かります。
ゴールデンカムイ
あらすじ
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。
そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、アイヌの少女アシ(リ)パが救う。
アシ(リ)パは、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。
さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。
果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は…!?
おすすめポイント
ゴールデンカムイは、コメディタッチな話と、シリアスな泣ける話の両方がバランスよく構成されています。
基本的にはキャラ同士の漫才的なかけあいで笑いつつ、たま~に出てくる暗い話(各キャラの過去話)で泣けるんですよね。
個人的には、谷垣さんの「妹とその夫の話」が一番泣けました。
妹殺しの犯人は、その夫である男の仕業だったんですけど、その「殺しの理由」がなんとも悲しくて。
他のキャラの過去話も、めっちゃ泣けます。
ワンパンマン
あらすじ
趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。
彼は3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れた。
だが、あまりに強くなりすぎてしまったゆえに、どんな強敵が相手でもワンパンチで決着がついてしまう。
「圧倒的な力ってのは、つまらないもんだ」
そんな平熱系最強ヒーローの前に、今日も新たな敵が現れる。
今日こそ本気が出せるのか!?
おすすめポイント
ぼく的に、ワンパンマンでは各ヒーローの境遇に共感します。
「ヒーローになって、悪を倒したい!街を救いたい!」と、正義感は人一倍強いのに体力的な実力がなくて、いつも悪にやられてしまうヒーロー。
その逆に、体力的にはかなり強くどんな敵でもあっさり倒せるのに、ヒーローにはならない人もいる。
これは、現実世界にも当てはまると思っています。
「世の中金じゃない」という人ほどお金をたくさん持っていて、逆に助けを求めている人ほどお金をもっていない。
全ての人が平等に暮らせる社会の実現は今後もないだろうけど、だからこそヒーローという存在が必要なんだと思います。
力がなくてもヒーローにはなれるけど、世間からヒーローという「認知」をされるには力がないといけないんですよね。
盾の勇者の成り上がり
あらすじ
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。
与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。
ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが-。
果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?
すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。
おすすめポイント
これまで数々の「異世界転生系アニメ」を見てきましたが、本作が他の作品と異なるのは「どん底からの逆転劇」なストーリー構成。
基本的に異世界転生ものは、主人公がチートスキル(無敵状態)を持った状態から始まります。
対して、本作は全くの逆。
スキルがゼロのところから苦労して苦労して、主人公が強くなっていく物語。
そのため、物語の序盤(第4話くらいまで)は、暗く鬱屈としたストレスの溜まる展開です。
まぁ、ぼく的にはこういった暗い話の方が好きなんですけどね(笑)。
境遇に恵まれない主人公の尚文(なおふみ)が、果たしてどのように成り上がっていくのか。
そして、成り上がった際には現実世界に帰るのか、それともこの世界に残り続けるのか。
オーバーロード
あらすじ
時は2138年。
一大ブームを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム《ユグドラシル》はサービス終了を迎えようとしていた。
プレイヤーであるモモンガも仲間と栄華を誇ったギルドで一人静かにその時を待っていた。
しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。
突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外には見たこともない異世界が広がっていた。
現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使いとなる!
世界を掌中におさめる死の支配者、ここに光臨!!
おすすめポイント
本作の特異な点は、主人公が「悪役キャラ」だというところ。
普通、ゲームの世界に転生する系アニメって、主人公は正義側であり「世界を守る勇者」なんですよね。
- ソードアート・オンライン
- ログ・ホライズン
などは、まさに。
しかし、オーバロードは全くの逆。
主人公のアインズは悪の支配者となり、世界中の全てを駆逐していきます。
自らの領土を広げ国を作り、圧倒的なカリスマ的存在となっていく。
このアインズの最強で最凶な力で世界を蹂躙していくところに、なんとも言えない快感を感じてしまいますね(笑)。
あと、作中に登場するキャラが変態ばかりで面白いです。
甲鉄城のカバネリ
あらすじ
世に産業革命の波が押し寄せた頃、突如として不死の怪物が現れた。
鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も死後蘇り、人を襲うという。
怪物は「カバネ」と呼ばれ、爆発的に増殖していった。
世界中が恐怖に覆われる中、日ノ本の人々はカバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることで生き延びていた。
この駅の間を行き来できるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)のみだった。
製鉄と蒸気機関の生産を行う顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年生駒(いこま)は、カバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる時が来るのを待ち望んでいた。
そんなある日、駿城の一つである甲鉄城が顕金駅にやってきた。
生駒は甲鉄城の整備の最中に不思議な少女、無名(むめい)と出会う。
そしてその夜、顕金駅にカバネの脅威が押し寄せてきた!
おすすめポイント
この作品をざっくり要約すると、「人間とゾンビのハーフが、ゾンビと戦う物語」です。
しかし、本作が変わっているのは、日本列島全体がカバネ(ゾンビ)に支配されていて、そのカバネから逃げるために「列車」で移動しながら生活しているところ。
そして、列車が行く先々でカバネが発生し、地上にどんどん住む場所がなくなっていくという。
名探偵コ○ンが行く先々で、殺人事件がおこるのと同じ理論です(笑)。
シリアス展開で笑えないのに、死亡フラグがバンバンに立ちまくってて、それらのフラグがキレイに回収されていくところも見どころです。
コードギアス 反逆のルルーシュ
あらすじ
超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。
そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。
「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。
ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。
二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。
おすすめポイント
どんな人間にも、一つの絶対的命令をくだせる「ギアス」。
この特殊能力を使い、上流階級にいる人間ですら言い成りにする。
主人公のルルーシュは、自分と妹のナナリーの生活を守るため、ギアスを使って王国・政府を的に回していきます。
本作の見どころは、タイトル通り「反逆」していく点でしょう。
普通なら敵わない強大な相手でも、知恵とギアスを使うことにより互角異常に戦える。
ただ、ギアスにも弱点はあるし、知恵や策略も全てが上手くいくわけではありません。
ルルーシュは、血も涙もない悪人なのか。
それとも、正義の心をもった革命家なのか。
見る人の置かれている状況によって、ルルーシュや他のキャラクターへの感情移入の仕方が変わってくる作品だと思います。
東京喰種トーキョーグール
あらすじ
「この世界は間違っている――」
東京に潜む『絶望』。
それは、人々に『死』以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。
彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。
食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの『間違った世界』を生きていた。
読書好きの大学生・カネキは、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。
年齢や境遇、読書の趣味も同じという事で、急接近する二人だが…… 僕は小説の主人公でも何でもない… だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――
それはきっと、“悲劇”だ 『赫子』と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。
カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく。
おすすめポイント
『人間の肉を喰う』という設定に、最初はドン引きしました。
だけど、物語が進むに連れ、その設定がくせになり、第2期の最終話まで一気に見ました(笑)。
本作の面白いポイントは、
- 人の肉を喰うグール
- グールと戦う人間
の、どちらにも「戦う理由」があるところ。
特に、人間側のキャラクターは家族をグールに殺された過去があり、その復讐のために戦っています。
また、グール側にも仲間を人間に殺された過去があったりするので、両者ともに「負の連鎖」が続いてるんですよね。
おそらく、人間とグールが共存できる未来は、永遠に来ないことでしょう。
どちらかの種族が息絶えるまで、争い続けることでしょう。
だからこそ、本作を見届ける価値があると思うんですよね。
人間とグールのどちらが勝ったとしても、そこには正義も悪もない。
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
あらすじ
エジプトでの宿敵DIOとの死闘から11年後。
1999年、空条承太郎は祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助に会うため、日本のM県S市、杜王町にやってきた。
しかし発見した仗助は承太郎と同じ特殊能力、「スタンド」を持っていた。
そして、承太郎の来訪を皮切りにまるで引かれ合うように、新たな「スタンド使い」達が動き始める。
「この町には何かがある…」
生まれ育った杜王町を守るため、仗助は立ちあがる――。
おすすめポイント
ジョジョシリーズの第4部にあたる本作。
ぼくが本作にハマった理由は、「キャラクター」に愛着を感じるからです。
特に、本作のラスボスである吉良吉影(きらよしかげ)。
彼はサイコパスな殺人鬼で、かなり猟奇的な存在。
ただ、彼のモットーとしては「静かに暮らしたい」という、至極まっとうな動機。
殺人はしたいけど静かに暮らしたい…そのためには目撃者をスタンド能力で爆破しないといけない。
人間とは思えない異常性を持ちながらも、どこまでも人間臭い彼に魅力を感じます。
シュタインズ・ゲート ゼロ
あらすじ
2010年11月 β世界線—主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線。
失意の底にある岡部倫太郎。彼を心配する仲間たち。
救われなかった「彼女」はどうなったのか?
新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。
おすすめポイント
前作の「シュタインズゲート」とは、別の世界線のお話。
本作の見どころはなんといっても、主人公岡部倫太郎(おかべりんたろう:通称オカリン)が終始「冴えない」ところ。
全話通して、ほぼギャグがないんです。
鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)のあのハイテンションは、一体どこにいってしまったのか。
そして、牧瀬紅莉栖(まきせくりす)の人工知能である「アマデウス」にさえも、どこかしらの拒否反応を見せるオカリン。
ただ、ギャグがなくて終始シリアスだからこそ、引き込まれるんですよね。
「鳳凰院凶真はいつ復活するのか!?」と。
また、本作から登場した新キャラの比屋定真帆(ひやじょうまほ)たんが、可愛い。とにかく、可愛い。
あの、もさっとした髪型は、一体何年くらい髪を切っていないのか。
おそらく、科学の実験に夢中になりすぎて、髪を切りに行くのすら面倒なのでしょう。
前作の「シュタインズゲート」よりも本作をオススメする理由は、シリアス展開と真帆たんが可愛いからです。
前作を見てから本作を見てもよし、逆に前作を見ずに本作を見てもよし。
うしらく的まとめ
いやー、アニメはいいですよね。
時間も現実も忘れて、ひたすら熱中できるから。
他の娯楽に比べて、そんなにお金もかかんないし。
アニメばっかり見てると、周りからは「現実逃避」に見られるでしょう。
でも、別にいいじゃないですか。
現実逃避でも。
ぼく自身、アニメ好きがきっかけでWEBライターとして仕事をしていた時期があります。
だから、アニメを見る時間は、決して無駄にはなりません。
アニメのキャラクターから教わることも、色々とありますしね。
困難に立ち向かう勇気とか。
まぁ、小難しいことは考えず、休職・療養中にやることがない人には、アニメ鑑賞をオススメします!