うしらく(@ushiraku)です。どもー!
つい先日、1年と4ヶ月間働いていた、就労継続支援A型事業所(A型作業所)を退職しました。
退職理由は、一般就労のためです。
入社2日目の時点で「この事業所、さっさと辞めたい!」と思っていた願いが、ようやく叶いました(笑)。
今回の記事では、ぼくが勤めていたA型作業所への不満とグチを、全て暴露します。
- これからA型作業所を利用する予定の方
- 今働いているA型作業所に不満のある方
にとって、A型作業所で働き続けるかどうかの判断材料になればと思います。
結論:A型作業所でオーバワークになり、メンタルダウンした
結論から言うと、ぼくはこのA型作業所で働いていてオーバワークになり、メンタルダウンしました。
その影響で、体調不良により欠勤することが多々あったんです。
では、そのオーバワークの原因は何なのかを、3つのポイントにまとめてみます。
1.社内の報連相システムが全く機能していなかった
ぼくが一番不満だったのは、社内の報連相システムが全く機能していなかったことです。
報連相とは、
- 報告
- 連絡
- 相談
のことを指します。
この報連相は、仕事をする上で一番大切なことです。
なぜなら、社内の誰が何の仕事をしていて、いつまでが締め切りなのかが分からないと、仕事の割り振りができないから。
仕事の割り振りができないと、納期までに仕事が終わらなかったりして、顧客に迷惑をかける事態にも発展します。
責任の「なすりつけ合い」にもなる
報連相ミスが多発すると、必ず「言った・聞いてない論争」がつきものになります。
と、こういう不毛なループに陥り、仕事が進まなくなってしまいます。
何というかこう、社内で「仲間割れ」している感じに近いですね。
ぼくはこのような悪循環に巻き込まれたくないため、社内の打ち合わせは全て「録音」してログを残すことにしました。
録音しておけば打ち合わせの内容が「証拠」として残るので、「言った・聞いてない論争」を論破することができます。
2.利用者同士のケンカ・口論に巻き込まれ、仕事が中断させられた
ぼくが働いていたA型作業所のオフィスは、2DKくらいの広さの室内に、14名くらいの人がギュウギュウに詰め込まれていました(職員含む)。
で、そんな狭い空間の中で利用者同士のケンカが起こると、怒鳴り声などは室内に鳴り響きます。
そして、その怒鳴り声が原因で利用者・職員は仕事を一時中断し、ケンカの仲裁に入ることに。
ケンカの内容が「子どもレベル」だった
利用者同士のケンカの理由は、何だったのか?
ケース・バイ・ケースではありますが、一番しょうもなかったのは「野球」に関するケンカでしたね。
とまぁ、こういったケンカが日常茶飯事だったのです。
その後、当A型作業所内では、以下の話題が禁止になりました。
- 政治
- 宗教
- 野球
- サッカー
- 相撲
など。
一応、これらの私語は禁止になったけど、それ以外の話題でもケンカが起こりますからね。
トークテーマの禁止策は、あんまり意味がないようにも思えます。
3.所長から「日本のうつは甘え」と言われた
一番ショックだったのが、所長から「日本のうつは甘え」と言われたこと。
この発言は、とある打ち合わせ中に、ポロッと所長の口から出たもの。
本来は所長も言うつもりはなかったのでしょうが、つい本音を漏らしてしまったのでしょう。
しかし、こういった「ポロッと出た本音」こそが、所長が常日頃から考えていることなわけで。
福祉事業所の所長が「日本のうつ=甘え」という認識を持っていたことに、ぼくはショックを受けました。
日本のうつが甘えかどうか、世界のうつと比較してみた
で、この所長の発言を機に、日本のうつが本当に甘えかどうかを、「世界のうつ」と比較してみました。
この比較で使った情報は、WHO(世界保健機関)で公開されているものなので、信憑性は高いと思います。
「日本のうつと、世界のうつの違い」について気になる方は、ぜひYouTube動画の方をご覧ください。
まとめ
今回書いたグチや不満は、あくまでもぼくが働いていたA型作業所へのものです。
全国にはたくさんの就労継続支援事業所があるため、優良で働きやすい事業所もあることでしょう。
でも、優良でない事業所があることも確かな事実だと思います。
なので、これからもし就労継続支援事業所への入所を考えている方は、「作業所=楽そう」という発想は捨ててください。
また、今現在、就労継続支援事業所で働いていて不満を感じている方は、「いつまでに転職するか?」を早めに決めることをオススメします。