うしらく(@ushiraku)です。どもー!
ぼくはLINE@で毎日のように、誰かしらのお悩み相談にのっているのですが、最近は「仕事選び」についての相談が多いですね。
とはいえ、悩みっぱなしも、それはそれで良くない。
なぜなら、結局の所は「入社してみないと分からない」から。
「仕事選びで失敗したくない……。」という気持ちは分かるけど、こればかりはもう、100%の正解がないわけなので。
と、こう言うと救いのない回答になってしまうので、社会人歴14年のぼくが、自分の病状を元に「精神障害と仕事選び」についてアドバイスしようと思います。
- 職場選びは何を一番優先すべきか?
- 職場の良し悪しの判断はどこで決めるか?
- 収入源を分散して作ることをオススメする理由
この3つを掘り下げて、お話していきますね!
1.あなたが会社を選ぶときに「一番優先したいもの」は何か?
はい、まずは優先順位について考えてみましょう。
あなたは、自分が働く職場で、何を一番優先したいですか?
- 仕事内容
- 自宅からの距離
- 給与の金額
- 勤務日数
- 人間関係
など、仕事を選ぶ時の「条件」って、たくさんあると思います。
が、これら全ての条件を満たしている会社は、まず存在しないでしょう。
なので、どれか「ひとつだけ」に絞って、職場を選ぶ必要があります。
ぼくは「仕事内容」を第一優先して職場を選んだ
ぼくの場合は「仕事内容」を最優先にして、職場を選びました。
理由は2つ。
- スキルアップ出来る仕事がしたい
- 単調な仕事は退屈でつまらないので除外
という、シンプルな動機です(笑)。
現在、ぼくが勤めている就労継続支援A型事業所(A型作業所)では、ホームページ制作の業務を担当しています。
この仕事はかなり難易度が高く、毎回頭を抱えながら仕事をすることが多いです。
でも、やりがいのある仕事だから、やってて楽しいですよ。
「仕事内容」を最優先の条件にして、良かったと思っています。
2.職場の良し悪しは入社してみないと分からない
とはいえ、ぼくだって今の職場には「不満」もあります。
- 仕事の案件が不規則すぎる
- 人間関係がウザい
- 事業所が狭い
まぁ、許容できる範囲内ではあるけど、やっぱ不満をゼロにするのは難しいっすな(笑)。
会社のネームバリューだけで入社を決めるな!
先日、「うしらくのメンタルケアマガジン」を購読してくれている方と、電話でお話しする機会がありました。
その方は、障害をオープンにして、とある公的機関で働いているのですが、仕事内容が単調だったり、勤務の契約が不定期だったりすることに不満を持たれているようでした。
この一件を聞いて以降、会社のネームバリューは「職場の満足度」にあまり関係ないのだなと、改めて思い直しましたね。
就労継続支援A型事業所(A型作業所)は割りとハズレがないかもしれない
障害をオープンにして働く場合、A型作業所での就労は選択肢として「アリ」です。
というのも、最近のA型作業所はかなり「ハイスペックな仕事」を要求されるので、バリバリ働きたい人にはやりがいのある仕事だと思うから。
例えば、ぼくが今働いている職場では、
- ホームページ制作
- 写真の加工
- ブログ記事の作成
- エクセルデータ入力
- プログラミング業務
- 広告・パンフの制作
と、めっちゃ事業規模が広いから。
一般的な企業でも、ここまで多機能な仕事を受注しているところは少ないと思います。
なので、今障害をオープンで働きたいと考えている方は、A型作業所も検討してみてください。
3.収入源(キャッシュポイント)を分散して作ることをオススメする
ぼくは現在、収入源を4つほど作っています。
- A型作業所での給与
- 障害年金
- ブログ収益
- 在宅ワーク収益
ひとつひとつの収益の金額はそこまで高くないけど、「塵も積もれば山となる作戦」で、安定した生活を送れています。
収入源がひとつだけしかないと、ポシャったときに大ダメージを受けてしまう
例えば、収入源が「会社での給与だけ」に依存している場合、その会社が潰れたら、給与はゼロになります。
まぁ、潰れるは言い過ぎだけど(笑)。
- 欠勤が続くと毎月の給与額は減る
- 収入を確保するために会社を辞めれない
- 毎月の収入を増やしたいけど時給が上がらない
など、会社勤めで貰える給与には「上限」があります。
どれだけ頑張っても時給が増えないのは、ぼくが働いているA型作業所でも一緒ですね。
障害年金はいつ「外される」か分からないリスクがある
障害年金って、定期的に「更新」がありますよね。
ぼくは現在、障害厚生年金2級を受給しているけど、毎年の更新時にヒヤヒヤとしています。
的な。
障害年金が2級から3級に落ちると、一ヶ月あたり「ほぼ半額」ですからね。
と、障害年金はかなり不安定な制度だとも言えます。
医師の診断書や年金事務所の、手のひらに踊らされているような、何とも危なっかしい感覚。
在宅で自分のペースで出来る仕事をやっておくと「もしもの時」に備えられる
会社の給与・障害年金の不安定さを和らげるためにも、ぼくは在宅で出来る仕事をしています。
- ブログ運営
- クラウドワークス
- ココナラ
- メルカリ
など。
これらの仕事は、自宅で、自分のペースでのんびりと取り組めるから、とても楽です。
まずは「自信」をつけるために在宅ワークを利用する
ぼくが在宅ワークをオススメする最大の理由は、「自分に自信を付けられる」ところにあります。
- 自分で仕事を取って
- 自分のスキルを最大限に活かし
- クライアントさんに満足してもらう
この3ステップを経験すると、マジで自信がつきますよ。
だって、「全てを自分一人」で成し遂げたわけなので。
日中は会社で働き、空いた時間で在宅ワークをする組み合わせが最強の働きかた
というわけで、ぼくがオススメする働きかたは、
- 日中は会社で働き固定収入を得る
- 空いた時間で在宅ワークをし収入を補填する
という、この2部構成。
うしらく的まとめ
「精神障害と仕事」という問題は、やはり根深いですね。
どうしても障害者雇用だと「給与が安い」のは、避けようがないので。
なので、社会を変えるのは超無理ゲーならば、自分で自分の働き方を変えるしかない。
そのためにも、ぼくは在宅ワークのメリットを、声を大にして伝えたいわけですね。はい。
実際、LINE@でも、そういった在宅ワークに関する質問を受けてるし。