ストレスで胃が痛い…精神障害者同士の人間関係が煩わしすぎる件【A型作業所】

うしらく(@ushiraku)です。どもー!

ぼくは躁うつ病(双極性障害)を患っていて、精神障害者手帳2級を持っています。

で、今は就労継続支援A型事業所(A型作業所)で、障害をオープンにして働いているのですが……。

同僚(同じく精神障害者)と一緒に仕事をするのが、何だかしんどいです。

その理由は何だろうかと色々と考えた結果、『当事者同士だからこそ分かり合えない』という結論に達しました。

今回は、当事者同士が一緒に仕事をする上で「うまくいかないこと」について、書いていきます。

就労継続支援A型事業所(A型作業所)には、色んな精神障害者がいる

冒頭にも述べましたが、ぼくは双極性障害を患っています。

で、A型作業所には、ぼくと同じ双極性障害の方もいれば、それ以外の精神障害者もいます。

  • 注意欠陥・多動性障害(AD/HD)
  • 学習障害(LD)
  • 広汎性発達障害 (ASD)

まぁ、利用者の全員が自分の障害について明かしているわけではないので、全てを把握するのは難しいのですが。

それぞれ精神障害の特性が違うので、全員に「歩幅」を合わせるのは無理!

ぶっちゃけ、ぼくは自分の障害(双極性障害)以外の精神障害については、知識がありません。

なので、精神障害に関する本やサイト等を見て、対処法を学んでいます。

ただ、ひとえに「精神障害」といっても人によって特性が違いすぎるので、本に書いてあることがそのまま応用出来るわけではないんですよね。

そのため、ぼくは同僚との接し方に、とても悩んでいます。

うしらく
本に書いてある対処法が通用しないから、どう応用したらいいか分からない……。
ポイント
人によって、コミュニケーションのとり方がバラバラ。

精神障害者同士が一緒に仕事をするにおいて「意思疎通」が一番難しい

ぼくは現在、会社のホームページ運営業務を担当しています。

うしらく
当ブログを2年半近く運営している経験が、ホームページ運営に役立ってるよ!

ただ、ホームページ運営をする上で、他の同僚と一緒に「ペア」を組んで仕事をしないといけません

ぼく以外の同僚は、ホームページ運営についての知識や経験が全く無いので、ぼくが手順を教えながら仕事を進めるのですが……。

何かこう、言葉が噛み合わないというか。

「意思疎通」が難しくて、仕事を教えるのに疲れています

図解などで視覚的に教えているけど、上手く伝わらない

ホームページ運営の基礎知識、基本の操作方法を教えているのですが、なかなか理解してもらえず、「何をどう説明したら伝わるのか」が全く分かりません

口頭での説明だけでなく、図解したり参考サイトなどを見ながら仕事を教えてるんですけど、それでも上手く伝わらない。

ぶっちゃけ、お手上げ状態です。

うしらく
同僚と一緒に仕事するのが、とてもしんどい。

どうすれば上手く伝わるのか、毎回頭を抱えながら仕事を教えています。

ポイント
こちらの意見が、同僚に伝わりにくい。

赤の他人である同僚の精神障害を「分かり合いたい」とは思えないし、思わない

同僚は所詮、会社で顔を合わせるだけの浅い人間関係。

ぶっちゃけ、同僚の精神障害の特性がどうであろうと、ぼくは特に興味がありません。

とりあえず、こちらの仕事を邪魔しないでくれたら、何も文句はないです。

とはいえ、同じオフィス内で、同じ業務を遂行する上で「100%関わらない」というのは不可能

なので、ある程度は妥協して仕事しないといけないんですけどね……。

うしらく
「働く」って、こんなに大変なものだったかな?
ポイント
人間関係で「妥協」するしかない。

うしらく的まとめ

いやー、かなり病んでますね(笑)。

ぼくはこう、他人と連携して仕事をするのが、かなり苦手みたいです。

精神障害の有無に関係なく、他人とのコミュニケーションは難しいし面倒くさい。

うしらく
出来ることなら「ひとり」で完結する仕事をしたいけど、そうもいかないのが「会社」なんだよなぁ。

障害福祉(A型・B型作業所)での就労のデメリットは、利用者同士の意思疎通が難しいところかなと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。