仕事内容がオワコン!? A型作業所の3つのデメリット【就労継続支援A型事業所】

うしらく(@ushiraku)です。どもー!

ぼくは障害をオープンにして、就労継続支援A型事業所(A型作業所)で働いています。

今の会社に入社して、かれこれ3ヶ月間が経つのですが。

この3ヶ月間で感じた3つの不満を、今回はぶっちゃけます。

結論として、A型作業所はすごく働きにくいです。

  1. 仕事内容が単調な作業
  2. 大声を出す利用者がいる
  3. スキルアップに繋がる仕事ではない

というのが、ぼくの本音。

では、この3つをそれぞれ細かく掘り下げていきますね。

本記事はあくまでも、うしらくの「主観」を元に書いています。

1.就労継続支援A型事業所(A型作業所)の仕事は、単調な「作業」しかない

事業所によって仕事の種類は違うと思うけど、ぼくが働いている会社では、単調な「作業」しか回ってきません。

  • エクセルを使ったデータ入力
  • ワードを使った文字入力
  • ブログ記事作成の代行

など。

うしらく
ぶっちゃけ、今のぼくでは物足りないくらい、低レベルな作業なんですよねー。

もちろん、ぼくは自分のスキルが高いとは思ってません。

それでも、割りふられる仕事はかなりレベルが低い

これは断言します。

これから先の時代、AIに代替される作業ばかり

仮に、エクセルやワードを使いこなせるようになったとして、その先に何があるのでしょうか?

タイピング速度が上がったとして、これから先の時代でどう活用できるのか?

ぼくの答えは「何の役にも立たない」です。

なぜかというと、これから先の時代ではAIに仕事を奪われる可能性が高いから。

うしらく
特に、頭脳労働を必要としない「単調な作業」は一瞬で、AIに代替されると思う。

AIに関する本を読んでると、そういう思考がより強まりました。

役に立たないスキルを磨くのは「時間のムダ」でしかない

ということで、ぼくが今抱いている不満の1つめは「時間のムダ使い」です。

どうせなら、これから先の時代に活かせるスキルを身につけたいし、そのために時間を使いたい。

うしらく
単調な作業に、時間を取られてる場合ではないですねー。
ポイント
「単調な作業」のスキルは、将来何の役にも立たない。

2.就労継続支援A型事業所(A型作業所)では、感情コントロールできない利用者がいる

ぼくを含めて、利用者の皆さんは何かしら精神障害を抱えているわけですが。

その中でも、ごく一部の方が、感情の起伏が激しいんですよね。

  • 仕事が上手くいかないと八つ当たりする
  • 仕事中に大声を出す
  • テンパるとヒステリックになる

ぶっちゃけ、こういった人と同じ空間で仕事してると、精神を消耗します。

うしらく
こう、安心して仕事できないっていう。

ぼくは特に、他人の感情に「引っ張られやすい」ので、尚更疲れてます。

仕事中はイヤホンして音楽聴いてるけど、それでも「大声」は防げないですからねー(笑)。

3.就労継続支援A型事業所(A型作業所)での仕事を続けたとして、一般就労に結びつけそうにない

ぼくがA型作業所で働き始めたのは、「一般就労」に結びつけるためです。

なので、今働いてるA型作業所でスキルアップをして、企業で働くというのが目標

ですが、『単調な作業をこの先1年間続けたとして、そのスキルは企業で活かせるのか?』と考えると、答えはNOでしかありません。

スキルアップにもならない作業を続けるくらいなら、別の会社で働いた方がいいのかなと悩んでいます。

ポイント
一般就労を見据えたときに、A型作業所でのスキルが役立たない可能性が高い。

うしらく的まとめ

今回の記事では、ちょいちょいぼくのグチも入ってます(笑)。

だけど、今ぼくが感じてる違和感を、全て書きました。

今、この記事を読んでくれているあなたは、もしかしたらA型作業所での就労を検討しているのかもしれません。

もちろん、A型作業所は人によっては「合ってる」ケースもある。

ただ、ぼくの場合はどうしても、得体の知れない違和感が拭いきれないんですよね。

作業所はあくまでも、作業所

これくらい割り切って働かないと、理想と現実のギャップが大きくなってしまいますよ。

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。