「現役の障害者公務員」が語る! お役所仕事の3つのデメリットとは?

うしらくです、どうも!

ぼくが障害者雇用枠での地方公務員になって、早くも一ヶ月が経ちました。

入社当初は、憧れの職場に胸がワクワクし、毎日がめっちゃ楽しかったのですが、さすがに一ヶ月も経つと色んな一面が見えてしまいます。

今回の記事では、ぼくが体感している「公務員の3つのデメリット」についてお話します。

うしらく
これから障害者雇用での公務員就労を目指してる人にとって、参考にしてもらえたらと!

【結論】公務員には安定はあるが自由がない

まず、結論からいうと、公務員という職業には安定はあるけど、自由がありません

  1. 法律的に副業禁止
  2. 配属される部署は選べない
  3. 服装の自由がない

など、上記3つが、ぼくが感じている「不自由」です。

1.公務員は法律的に副業ができない

公務員・地方公務員は「法律」により、副業を禁じられています

仮に内緒で副業してたとして、あとでバレたら厳罰を課せられるケースもある。

つい先日のニュースでは、警察官30人が違法の副業をした事件が取り上げられていました。

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警察官30人が違法副業!? なぜ公務員の副業は必ずバレるのか?

公務員ブロガー・元公務員ブロガーの「オススメ副業」は信用できない

ネットで調べてみると、公務員として働きながらブログ等で収入を得ているブロガーを見かけます。

彼らは「公務員でもバレずにできる安全な副業」をブログ内で勧めていますが、どれもがグレーゾーンでしかなく、バレたら「法律違反」となる可能性が高いです。

これはぼくが弁護士に相談して得た見解なので、情報の信憑性としては高いと思っています。

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【弁護士に聞いた】公務員のブログ・YouTube収入は副業禁止の法律違反になる?

公務員として安定して働くなら、副業は一切できない

という経緯があるため、ぼくは地方公務員になって以降は、副業はやめました

地方公務員になる以前は、

  • ブログ
  • クラウドワークス
  • メルカリ
  • その他

で副業をして生活費を補填していたのですが、今はもうしていません。

地方公務員としての「安定した毎日」を手に入れる代わりに、「副業の自由」を捨てたことになります。

できれば、本業と副業を両立させ、経済的に余裕のある暮らしをしたかったのですが、法律的に副業が禁止されてるのであれば仕方がないですね。

ポイント
公務員は「法律的」に副業が禁止されている。

2.公務員は配属先の部署を選べない

ぼくが役所に就職して最初に感じたストレスは、部署内の「人の多さ」です。

1フロアに60~70人くらいの人がいて、全体的にとにかく「騒々しさ」がある。

  • 人の行き交う足音
  • 毎秒のように鳴り響く電話の音
  • 職員同士の会話によるざわざわ感

ぼくは人が多いところ・人が密集しているところが苦手なため、毎日息苦しさを感じながら働いています。

うしらく
満員電車や満員バスにのってるときの息苦しさを感じる。

しかし、他の部署に異動することはできません。

「障害者雇用枠」はそもそも採用人数が少ないため、他に空いてる席がないし

もし他の部署で欠員がでたら異動できるのかもしらんけど、まぁ可能性としてはかなり低そうですね。

ポイント
公務員は配属先を選べない。

3.公務員には服装の自由がない

役所で働いている現在、ぼくは毎日スーツを着て出社してます。

  • 淡い色のワイシャツ
  • 青色のネクタイ
  • 紺色のジャケット
  • 紺色のスラックス
  • 黒色の革靴
  • 黒色のカバン

など。

まぁ、厳密に服装が決められてるわけではないけど、クールビズの期間以外は「ネクタイ着用は必須」です。

ぼくは子供の頃から首の周りに何かを巻きつけるのが苦手なので、このネクタイ着用ルールはかなりしんどい

うしらく
美容室で、髪切るときに巻かれるシート(?)も苦手です。

女性職員はわりかし服装が自由なのに、なぜ男性はネクタイ着用必須なのかが分からない。

この謎ルールに疑問をもつ毎日です。

ポイント
公務員には服装の自由がない。

うしらく的まとめ

地方公務員になれば「安定した生活」が手に入ると思っていたけど、なんか想像してたのと違うなーと感じています。

今の部署で不満があるわけではないけど、それでも「不自由さ」はある。

この記事を読んでくれたあなたは、もしかしたら障害者雇用枠での公務員を目指しているかもしれないですが、過度な期待はしないほうがいいですよ。

うしらく
どんな働き方でも、必ず一長一短はあるので。

今後も、引き続き「障害者雇用枠の公務員」のメリット・デメリットについて情報発信するので、何かしら参考にしてもらえたら嬉しいです!

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。