利用者が語る! 就労継続支援A型とB型の大きな違いとは【作業所】

うしらく(@ushiraku)です。どもー!

ぼくは現在、就労継続支援A型事業所(A型作業所)で働いています。

うしらく
今の事業所に入社して、4ヶ月近く経ちました!

また、それ以前には就労継続支援B型事業所(B型作業所)でも、約半年間働いていました。

で、最近「精神障害と働き方」についてLINE@の方で相談にのることが多いので、この「A型・B型の違い」について記事としてまとめます。

結論として、この2点の大きな違いは下記の3つです。

  1. 仕事内容
  2. 勤務時間
  3. 給与

では、その理由について詳しく書いていきます!

そもそも「就労継続支援事業」とは?

まず始めに、そもそも「就労継続支援事業とは何なのか?」というところから、ご説明します。

通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき,就労の機会を提供するとともに,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて,その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業の事を言います。

雇用契約を結び利用する「A型」と、雇用契約を結ばないで利用する「B型」の2種類があります。

就労継続支援どっとこむ

ざっくり言うと、一般就労が難しい障害者が「就労に向けてステップアップするための環境」という感じですかね。

もちろん、人によって通所する理由や目的は様々です。

ただ、ぼく目線で言うと「一般就労に向けて訓練する場所」という表現が、一番しっくりきます。

A型もB型も「精神障害をオープン」にして働ける職場

また、A型・B型の就労継続支援事業所を利用する際には「障害者手帳」が必要になります。

つまり、最初から「障害をオープン」にして働けるので、精神的にすごく楽です。

うしらく
クローズ就労の場合は、障害を隠すストレスが付きものだからね……。

就労継続支援B型事業所(B型作業所)の特徴について

さて、ここからはA型・B型のそれぞれの特徴について書いていきます。

まずは、就労継続支援B型事業所からお話しますね!

就労継続支援B型事業所(B型作業所)とは?

通常の事業所に雇用されることが困難であって,雇用契約に基づく就労が困難である者に対して行う就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の必要な支援事業のこと。

就労継続支援どっとこむ

就労継続支援B型事業所は、ひと言でいうと『雇用契約を結ばずに短時間労働をする事業所』です。

障害や病状が重く、長時間働くのが困難な人が利用するケースが多いかと思います。

ぼく自身、自殺未遂で退院した直後は体調が優れなかったので、すぐに長時間働くのが困難でした。

なので、リハビリを兼ねた「日中活動の場」として、B型に通っていました。

B型は1日2~4時間の短時間労働で働ける

事業所によりけりですが、ぼくが通っていた事業所は、1日2~4時間の短時間労働での通所ができました。

  • 午前:10~12時の2時間
  • 午後:13~15時の2時間
  • 終日:10~15時の4時間(休憩1時間)

と、自分の病状によって働く時間を微調整できるので、無理なく働けます。

B型は出勤日も週1日~週5日まで自由に調整できる

また、勤務日数も体調に合わせて調整できるのも、就労継続支援B型事業所の特徴ですね。

  • 週1日の出勤でもOK
  • 週5日の出勤でもOK

ぼくの場合、最初は週2日の出勤からスタートし、徐々に出勤日数を増やしていきました。

うしらく
毎月1回、職員さんと面談をしながら出勤日の調整が出来るよ!

無理のないペースで勤務日数を増やすのが、オススメです。

B型の仕事内容とは?

事業所によりけりですが、どの事業所も「軽作業」をすることが多いですね。

ぼくが働いていた事業所では、電化製品に使うフィルターなどを袋詰する作業がメインの仕事でした。

単調な作業で退屈ではあるけれど、体調に負担をかけにくい仕事内容だと思います。

B型の給与(工賃)の金額は?

就労継続支援B型事業所で働く上で一番気になるのは、給与がどれくらい貰えるのかという疑問ではないでしょうか。

この給与の金額も事業所によって違うのですが、ぼくが通っていた事業所は「日給:1,000円」でした。

なので、週5日(月20日間)出勤したとしたら、

1,000 × 20 = 20,000円

という計算になります。

2万円あれば、まぁお小遣い程度には十分です。

ぼくは、この工賃で「本」を買いまくりました(笑)。

うしらく
読書が生きがいだからね!

就労継続支援A型事業所(A型作業所)の特徴について

さて、お次は就労継続支援A型事業所(A型作業所)について、ご説明します。

就労継続支援A型事業所(A型作業所)とは?

整理すると,A型事業の対象は「通常の事業所で雇用されることは困難だが,雇用契約に基づく就労が可能な方」であり,B型事業の対象は「通常の事業所で雇用されることは困難で,雇用契約に基づく就労も困難な方」ということになります。

就労継続支援どっとこむ

就労継続支援A型事業所がB型と違うのは、働く上で「雇用契約を結ぶ」ところですね。

なので、B型よりも「長時間働きたい人」が集まる職場です。

A型は雇用契約を結ぶため、事業所側が決めた「勤務時間」を絶対に守らないといけない

B型との大きな違いは、労働時間の長さですね。

就労継続支援A型事業所の場合は雇用契約を結ぶので、事業所側が決めた「勤務時間」を守る必要があります。

ぼくの職場は「一週間に20時間以上の勤務」が、雇用契約上の勤務時間です。

なので、B型のように働く時間を自由に決めることは、出来ないんです。

うしらく
毎日休まず出勤することが、必須条件ですねん。

A型の仕事内容は何をするの?

仕事内容は、事業所の「特色」によって大きく異なります。

  • 清掃業務
  • 事務作業
  • パソコン作業

などなど。

ぼくの職場ではパソコンを使った業務をしていて、文字入力からWEB制作まで、幅広い仕事をしています。

うしらく
「バリバリ働きたい!」という方は、A型の方がオススメですね!

A型の給与(工賃)の金額は?

A型では、基本的に最低賃金が保証されています。

ぼくは福岡県に住んでいるので、789円(1時間)が最低賃金ですね。

789円(1時間)は、平成29年10月1日発効されたものです。

福岡県庁より引用

毎月の給与をざっくり計算すると、手取りで65,000円くらい貰えます。

うしらく
障害年金と給与を足せば、一人暮らしでも十分生活できるよ!

うしらく的まとめ

さて、ここまでB型・A型の就労継続支援事業所の特徴について書いてきました。

結論を言うと、「自分の体調に合った働き方を選ぼう!」というのが、ぼくが提案する働き方です。

人によっては「単調な作業なんて嫌だ!」と思われる方もいるかもだけど、無理せずゆっくり働くほうが、長い目で見て安心できますから。

ぼく的には、就労継続支援事業所はずっと働く場所ではなく、あくまでも「一般就労へのステップアップの場所」だと思っています。

なので、ぼく自身も2019年の12月頃には一般就労することを、1つのゴールに定めています。

今、精神障害と働き方で迷っている方は、就労継続支援事業所で働いてみてはどうでしょうか?

働きながらステップアップをし、少しずつ「働ける時間」や「出来る仕事」を増やすプランを立てることをオススメします!

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うしらく
双極性障害のカミングアウトで失敗し、自殺未遂した経験あり。事の顛末をブログに書いたら大きな反響を呼び、テレビ出演しました。現在は障害をオープンで働きながら、ストレスフリーな毎日を生きています。 詳しいプロフィールはこちら

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