ども。うしらく(@ushiraku)です。ぼっちでも好きに生きてます!
ぼくは最近、図書館で本を借りたのですが、結局1冊も読まずに返却してしまいました。
図書館で借りた本を返しに行くのだけど、結局一冊も読破してない件。やっぱ、自分でお金出して買った本じゃないと読破できんなぁ。
— うしらく@ぼっちでも好きに生きてける (@ushiraku) 2016年12月17日
これって何でだろうと考え続けた結果、ひとつの答えにたどり着きました。
それは、損得勘定がはたらいているからではないかと。こう思ったわけです。
損得勘定とは
自分にとって損であるか得であるかを打算的に判断するさま。利害を指標として物事を考えること。 引用: Weblio
人は誰だって、常に損得勘定で物事を見ています。極論をいうと、損をしたくないです。
例えば、買い物をするとき。A店で買うかB店で買うか、比較しますよね。どちらで買うと得をするか、もしくは損をしないか選ぶ。
最近でいうと、家電の購入例が顕著です。実店舗で買うか、ネットで買うか。どちらが得で、どちらが損かと。
価格.comはまさに、損得勘定の産物です。
図書館で借りた本は読まなくても損をしない
図書館では、無料で本を借りられます。ので、いつでも気軽に足を運べる。
ただ、裏を返すと無料だからこその損得勘定がはたらきます。図書館では絶対に損をしないという勘定が。
無料だから「読まなくてもまぁいっか」精神が発動する
無料で借りられる本ならば、1冊も読まなくても金銭的に損をすることがありません。
だから、積ん読状態になってても「また借りればいっか」となりがちです。
結果として、無料のものは生活の中で優先順位が下がります。
有料で借りると元を取るために必死こいて読む
同じ「借りる」という行為でも有料の場合は別。お金を払ってレンタルしてるので、読まずに返すと損でしかありませんから。
例えば、TSUTAYAでコミックレンタルしたときとか、返却期限ギリギリになって一気読みしませんか?
ぼくは「このまま返したら勿体無い! 元取らんと!」って、なってしまいます。ケチだから損したくないんですよねw
読書は投資。お金を払うからこそリターンがある
ぼくは、読書は投資に近いなと思ってます。お金を払い、リターンとして知恵を得るという感じで。
特にビジネス書は、仕事に生きるリターンが多いです。すぐに役に立つノウハウが詰まってますからね。
小説やコミックも、買ったからこその「真剣に読むモード」が発動し、物語の世界観にどっぷり浸かりやすくなります。
そういえば、ぼくは本を買って失敗した経験はあまりないですね。それはなぜか?
買う前にちゃんと吟味してるから。「この本は買うべきかどうか」をかなり考えますよね。価格が高い本なら尚のこと。
ネットで買う場合、Amazonレビューを重視する人もいるんじゃないでしょうか。
ぼくはAmazonレビューなんて絶滅しろと思ってるのですがw
うしらくまとめ
はい、それでは今回のまとめに入りましょう。
図書館で借りた本を読まずに返してしまう要因は、「損をしないから別にいいや」という損得勘定がはたらくから。
逆に、お金を払って買った本は読まないと損をしてしまうため、必死こいて元を取ろうとする。これも損得勘定です。
どちらがいい悪いとかはなく、この損得勘定は、人の思考の一面として捉えるといいんじゃないかなと思ってます。
でもやっぱ、どうせ読むなら本を選ぶ損得勘定で消耗したくないですよね。