海外テレビ局からの取材。あの日飛び降りた崖に9ヶ月ぶりにいってきた

ども。うしらく(@ushiraku)です。

ぼくは昨日、9ヶ月前に自殺のため飛び降りた崖へ行ってきました。

なぜかと言うと、海外のテレビ局から取材のお話をいただいたから。

取材のテーマは「日本の自殺について」。

まさに、ぼくが語るにはもってこいの話だと思ったので、すぐに承諾しました。

今回は、ぼくがテレビ局から取材を受けたきっかけと、9ヶ月ぶりに崖に行って何を感じたのかを書いていきます。

ウクライナの国営テレビ局Telekanar1+1から取材の依頼がきた

取材のお話をくれたのは、ウクライナの国営テレビ局Telekanar1+1というところ。

日本でいうフジテレビと同じ規模のテレビ局だとか。かなりでかいっすね。

まさかの海外テレビ局からの取材依頼に当初はとまどったけど、自分の視野を広げるためにも依頼を受けることにしました。

制作代理は日系ロシア企業のMTCJapanが行っております。

同局の人気番組「Mir Naizunanku- 世界の裏側 -」に出演した

ぼくが出演したのは、同局の人気番組「Mir Naizunanku- 世界の裏側 –」。

こちらの番組は、世界各地に実際に出かけて行き、現地でもあまり知られていないような文化や習慣などを、レポーターが実体験して伝えるという内容。

つまり、ひと言でいうと現地密着型のドキュメンタリー番組ですね。

同番組の視聴規模

お話をいただいた当初、同番組の視聴規模にびっくりしました。

  1. ロシアCIS圏の3億人に向けて放映
  2. You Tubeにて全世界配信

You Tubeのチャンネル登録数は18万を超えており、番組自体も再生回数78万回ほどあります。

いや、めっちゃすごい番組ですやん。グローバリゼーションですやん。

世界のUshirakuかっ!

ちなみに、日本への来日は今回が初めてとのこと。

番組の撮影スタッフ

今回取材に来てくれた番組のスタッフを紹介します。

  • メインキャスター Dmitry Komarov さん
  • カメラマン Aleksandr Dmytriyev さん
  • 通訳兼コーディネーター 鬼島一彦 さん
 

メインキャスター Dmitry Komarov さん

メインキャスターとカメラマンのお二人は、ロシア人です。

そのため、取材中は終始ロシア語でした。

人生初のロシア語。なんて言ってるのか全然わからんかったw

取材依頼のメールがきた経緯

さて、ここからは取材依頼のメールがきた経緯について書いていきます。

2017年4月18日。ブログのお問い合わせ欄から、一通のメールが届きました。

差出人はMTCJAPANのスタッフの方から。こちらの会社は、日本とロシアを結ぶ事業を行っております

日本とロシア・CIS諸国で行われる様々なプロジェクトに対して、日本人感覚で迅速に丁寧に対応することのできる唯一の日系ロシア企業です。
地の利を活かし、現地での文化や言葉の壁、ビジネス習慣の垣根を取り払い、お客様がスムーズにビジネスを進めることができるよう全力でサポートいたします。

  1. ロシア現地医療サポート
  2. 日本とロシアの輸入輸出事業サポート
  3. 事業進出コンサルティングと、様々なコーディネート

MTCJAPAN

今回、「Mir Naizunanku- 世界の裏側 –」の撮影クルーが来日するにあたり、彼らの通訳や取材先でのコーディネーターをされているとのこと。

MTCJAPAN代表取締役:鬼島さんの仕事に対する熱意があつかったのが、ぼくがこの依頼をお受けしたきっかけの1つでもありますね。

同番組の取材内容は「日本の自殺」について

ぼくが受けた取材内容は「日本の自殺」について。

というのも、ウクライナや、番組が放映されるロシアは10万人当たりの自殺者数が20人以上と日本よりも多く深刻な社会問題となっていて。

海外と日本とでは自殺するに至る要因は違えど、何か共通点があるのではないか。逆に大きく異る点はあるのか…などを探るのが取材の目的でした。

で、日本の自殺についてしらべていたところ、ぼくのブログ記事にたどり着いたと。

関連記事:崖から飛び降りて自殺未遂。その末路をガチで書いてみる

なんとも奇跡的なめぐり合わせです。まさか、海外からアポがくるとは思ってなかったので。

ロシアの自殺率は日本よりも複雑

少し話が脱線しますが、ロシアの自殺率は日本よりも複雑で深刻です。

自殺率ナンバーワンの国がどこなのか、みなさんはご存知だろうか? それは、お隣ロシアだ。「1日で生じる出会いと別れ『インフォグラフィック』」によると、ロシアでは毎日124人の自殺者が出ているという。この数は日本の約1.5倍に相当する

引用:ロケットニュース24

正直、今回のお話をいただくまではロシアの自殺問題について全く知りませんでした。

自殺大国ニッポンというイメージが強かったのですが、ロシアの方が一日あたりの自殺者数が1.5倍も多いんですね。

取材のため、9ヶ月前にぼくが飛び降りた崖まで行ってきた

さてさて、ぼくの自殺体験談をよりリアルに伝えるため、撮影スタッフの皆さんと、あの日飛び降りた崖まで行ってきました。

  • 飛び降りる前に最後に立ち寄ったバス停
  • 自殺するために下見した場所
  • 実際に飛び降りた崖の上

など。9ヶ月前の自分が歩いた道のりを全部たどりながら、当時の心境も喋ってきました。

そんで、実際に崖の上にもよじ登ってきましたよ。

 

撮影風景。

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崖の上で、あの日最後に何を思ってたのかを話した

取材は終始、メインキャスターさんから聞かれたことにたいして答えていくスタイルでした。

ぼくはもう何も隠すことはないので、全部本音で話しましたよ。

  1. あの日崖によじのぼり、日が暮れるまで何を思っていたか
  2. 崖上から落下予想地点を目にしてどんな気持ちだったか
  3. 今、あの日と同じ場所に立ってどんな心境か

さすがに9ヶ月も経つと、あの日のことを冷静に客観的に思い出せましたね。

スタッフの方々が一緒にいるから心強かったのもあるかもですが。

取材はトータルで7時間にも及んだ

結局、移動時間も含めると7時間ほど取材を受けました

ぼくが飛び降りた崖は市内でもかなり僻地だったので、移動時間が長かったですね。

まぁ、今回こうやって「テレビ取材」として、あの日最後に過ごした崖に行けたことは、ある意味で良かったと思います。

やっと、あのときの絶望と決別できました。

うしらく的まとめ「今生きていることに感謝」

今回の取材を受けてみて強く思ったのは、生きてて良かったということ。

当たり前のことですが、あの日崖から飛び降りてあのままのたれ死んでいたら、今の自分はいません。

また、あの日ブログに自殺未遂の記事を書かなければ、こうしてテレビの取材を受けることもありませんでした。

そして、今回受けたこのテレビの取材は、ブログよりももっとずっと遠くの人たちに届きます。

海を越えた先にいる、今人生に絶望して自殺を考えている人たちに届く。これはまさに奇跡的な繋がりです。

日本のほんの片隅で自殺を図ったぼくのメッセージが、誰かの死にたい気持ちを減らせたらなと思います。

 

海外のテレビ局から取材を受けました。

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今生きていることに感謝しながら、これから先も誰かの絶望を少しでも和らげることができたらな。そう出来るように生きていきます。

番組は今年の9月頃にyoutubeで放映予定なので、また追ってお知らせします。

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