うしらく(@ushiraku)です。どもー!
ぼくはコーヒーが好きで、毎日2~3杯は飲んでいます。ブラックで。
最近はコンビニで本格的なコーヒーが飲めるので、コーヒー好きとしてはありがたいですね。
ただ、このコンビニコーヒーは「依存傾向」が強いなと、感じてもいます。
で、このことはYoutuber(ユーチューバー)にも言えるんじゃないかと。
コンビニコーヒーとYoutuber、どちらもガッポリ儲かっているビジネスに共通していえること。
それは、人々の毎日に「習慣」として溶け込んでいることです。
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Youtuber(ユーチューバー)は毎日動画をアップし、視聴者の生活の一部になろうとしている
ぼくが好きなYoutuberのヒカル(Hikaru)さんは、こじるりさんとの対談でこう言われていました。
この言葉を聞いて、ぼくは「なるほど!」と関心しましたね。
コツコツと毎日動画をアップをすることで視聴者の生活の一部に溶け込み、「習慣化」させれば勝ちなんだと感じたので。
毎日の「歯みがき」と同じレベルで習慣化されれば、Youtuberとして最強クラスになれると思います。
チャンネル登録を促すのは、初見さんを「リピーター化」するため
あなたは、Youtuberのチャンネル登録したことはありますか?
ぼくは、一度だけしたことがあるけど、すぐに解除しました。
毎日「通知」がくるのがウザかったので(笑)。
ただ、この通知も、Youtuberファンにとっては「ありがたい啓示」になります。

的な感じでね。
で、こういうリピーターが増えれば毎日のアクセス数も稼げるし、そこから広告収入にも結び付けられます。
どの業界でも「リピーター」ほど重宝する駒はないですよ。
コンビニコーヒーは毎日のコーヒータイムを充実させる「依存的」アイテム
コンビニコーヒーはどこの店でも順調に利益をあげているようです。
その中でも、セブンカフェは群を抜いて稼いでいますね。
■年間4.5億杯を販売
2013年1月の導入から販売量はうなぎのぼり。16,000のセブン全店へマシン設置完了した9月には、2億杯を突破。
当初の目標は、1日あたり1店舗60杯で年間3億杯でしたが、直近では約95杯。
年間4.5億杯の販売を見込んでいるとのこと。
ちなみに1日1店舗あたりの損益分岐点は40杯。
95杯ということはその2.5倍近いわけで、店側にとってセブンカフェは商品単体で見ても高収益になっています。
またネスレ日本によると、日本の年間コーヒー消費量は480億杯。
セブンカフェは登場わずか1年で、日本のコーヒー消費量の1%弱を占めたことになります。
引用・永井孝尚の写真ブログより
ここまでコーヒーで稼げるのはなぜか?
味が美味しいのは勿論のことですが、それ以外にも人を惹きつける魅力があると思います。
コーヒーは「カフェイン依存者」にとって欠かせないアイテム
ぼくを始めとして、コーヒー好きにとってコーヒーは毎日のお供です。
というか、コーヒーそのものではなく、ぼくらが欲しているのは「カフェイン」なんですけどね。
で、このカフェインは「中毒・依存症」を引き起こすほどの魔力があります。
コーヒー中毒とはひとことで言うと、コーヒーなしでは生活できなくなってしまいコーヒーを飲まないとイライラしたりすることを言います。
コーヒー中毒になることによって健康面によくない症状なども発生します。
コーヒー依存症の原因はコーヒーに含まれているカフェインなので、カフェイン中毒(依存症)と言う方が厳密には正しいのかもしれません。
引用・コーヒー豆をハッキングするより
手軽に美味しいコーヒーがコンビニで買えるからこそ、カフェイン依存者はリピーター化する
先ほどのYoutuberの件でもそうですが、コーヒーもまたリピーターを作り出せれば勝ちです。
なぜかというと、毎日コーヒーを買いに来てくれる客がいれば、それだけ収益が安定するから。
そして、コーヒーを買いに来た客にサンドイッチやパン、スイーツなどを重ね売りすればもっと収益が上がります。
つまり、コンビニコーヒーにハマった時点で、ぼくらはもう「カモ」られているのです(笑)。
Youtuber(ユーチューバー)もコンビニコーヒーも「差別化」をしないと生き残れない業界
Youtuberもコンビニコーヒーも、だれでも参入できるからこそ競争が激化しています。
いかに周りと差別化を図るかを考えとかないと、すぐに埋もれて忘れ去られてしまいますからね。
だから、時としてYoutuberは過激な動画を投稿して炎上するし。
片やコンビニは「あわせ買い割引」でコーヒーの購買を促します。

どの分野でも差別化は必須だけど、Youtuberとコンビニはかなり激戦区なように感じますね。
うしらく的まとめ
ぶっちゃけ、ぼくはYoutuberに対していいイメージを持っていません。
なぜかというと、どのYoutuberもアクセス数(視聴者数)を増やすのに、必死になりすぎているから。
- とにかく目立って
- チャンネル登録で囲って
- 影響力を行使する
こういう図式が、とてつもなく気持ち悪いのです。
今やYoutuberは、浮気をするだけでニュースに取り上げられるほどの影響力を持っています。
で、そんな彼らを熱狂的に盲信する視聴者も、ちらほらいる。

毎日の生活でYouTubeをみてないと落ち着かない・そわそわする人は、もう完全に「Youtuber依存症」ですよ。
Youtuberを神のように崇めるのは勝手だけど、あまり依存しすぎると「現実世界」が生きづらくなるんじゃないかな。
あなたは、この「依存症マーケット」の構造について、どう思いますか?