入社2日目で辞めたい! A型作業所の「闇」が精神障害者にとって苦痛でしかない件

うしらく(@ushiraku)です。どもー!

ここ2~3日、久しぶりにメンタル面での体調を崩しました。

ここまで大きくダウンしたのは、今年に入ってから初めてじゃないかな?

体調を崩した原因は、仕事でのストレスがMAXまで溜まったから

今の会社は入社してまだ2日くらいしか経ってないけど、もう既に限界だなーと感じています。

今回は、精神障害をオープン就労で働く際の注意点を、ぼくの失敗を踏まえて書いていきますね。

とりあえず念頭において欲しいのは、

精神障害をオープンで就労したからといって『安心して働ける』わけではない!

ということですね。

ぼくは精神障害をオープンにして、就労継続支援A型事業(A型作業所)に就職した

2017年12月7日付で、ぼくはA型作業所に就職しました。

通常の事業所に雇用されることが困難であって,雇用契約に基づく就労が可能である者に対して行う雇用契約の締結等による就労の機会の提供および生産活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の必要な支援事業のこと。

就労継続支援どっとこむより引用

A型作業所を簡単にいうと「障害者が雇用契約を結び、短時間働ける福祉サービスを提供する事業所」です。

うしらく
働く時間は一日4~5時間のパートタイム雇用だよ!

また、A型作業所での仕事でスキルアップをし、一般就労に結びつけることも出来ます。

B型作業所とは全く別物なので、ごちゃ混ぜにならないように注意が必要です。

でも、求人票に書いていた仕事内容と全然ちがう

ぼくがなぜA型作業所で働くことを選んだのかというと、ステップアップしたかったから

  1. A型作業所で1年間くらい働いて
  2. その間にITスキルを身につけて
  3. 将来的に一般就労を目指す

というのが、ぼくが描いていた人生設計図でした。

が、どうにも「コレジャナイ感」が強いんですよね、入社2日目の時点で。

うしらく
求人票に書いてあった内容と、実際の仕事が違うやんけ!

ぶっちゃけ、かなり辞めたいです(笑)。

ポイント
担当する仕事内容が、求人票に記載されたものと全く違った。

就労継続支援A型事業(A型作業所)でのライティングの仕事が苦痛でしかない

入社してすぐ、ぼくに振り分けられた仕事は「ライティング案件」でした。

ざっくり言うと、他社からの記事作成依頼を、外注ライターとして書く仕事という感じ。

ぼくは文章を書くのが好きだし得意なので、記事を書くのには自信があります。

でも、その記事の内容が「苦痛」でしかないんです。

ぼくは男なのに「女性向けの美容記事」を書かされている

正直な所、男が女性向けの美容記事を書くって「ヤラセ」じゃないですか。

  1. 使ったこともない美容商品の情報を
  2. ネットで調べて集めて
  3. それらを文脈を変えて切り貼りし
  4. オリジナル記事(?)として納品する

なんだかなーって思ってしまいますよ。

記事を読む読者に対して「嘘の情報」を提供するってのは、人としてやっちゃいけないことでしょ。

こんなクソみたいな仕事をするために、ぼくは入社したわけじゃないんだけどな。

そして、このライティング業務が「ぼくのステップアップ」に繋がるとは、決して思えない

例え1年間働いたとしても、何のスキルも身につかないでしょうね。

うしらく
『読者に嘘をつくスキル』は身につくかもだけど、そんなのいらねーよ。
ポイント
パクりサイトの記事を書かされた。

精神障害オープン就労でも会社によって「アタリとハズレ」があるという現実

この件から学んだのは、オープン就労といっても全ての企業が優良なわけではないということ。

もっと言うと、オープン就労だからといって「安心して働ける」わけではない、と。

うしらく
でもねー、こういった「アタリ・ハズレ」は入社してみないと分からんからね。

求人票やネットでの情報だけで見極めるのは、まず無理ゲーです。

ポイント
作業所には、アタリとハズレがある。

うしらく的まとめ

はい、今回の記事のまとめです。

  • 『作業所=障害者に優しい』ではない
  • 会社も作業所もアタリ・ハズレが大きい
  • 苦痛な仕事はステップアップにはならない
  • 『障害オープン就労=安心して働ける』ではない

といった感じですかね。

人によって、仕事に求める優先順位は違うかと思います。

ぼくの場合は、給与は安くてもいいので「安心して働ける会社」で仕事するのが最優先事項です。

その点でいくと、今の会社はちょっとズレてるなーと感じてます。

うしらく
もうちょい働いてみて、違和感が拭えなかったら辞めようかな。

期待して入社しただけに、ショックが大きいです(笑)。

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。