うしらくです、どうも!
あなたは、夜間急に体調が悪くなった時、どのように対応していますか?
ぼくは昨日夜中に急に呼吸困難になり、手足が震え、急に体調が悪化しました。
で、ぼくがとった行動は、迷わず「救急車を呼ぶ」こと。
ぼくが体調を崩したのは、夜中12時前くらいでしたが、夜間の救急外来にかかったおかげで助かりました。
今回の記事では、急に体調が悪化したときの対処法について書いていきます。
体調悪化の原因は何?
まず、ぼくの体調悪化の原因・前兆について。
日中は普段と変わらず仕事に行き、食事も普通に食べました。
で、ぼくの体調が悪化し始めたのは、就寝前になってからのこと。
夜の10時に眠剤とアレルギーの薬をのんで、そのまま布団に入って寝るモードに入りました。
ところが、時間が経っても眠くならず、徐々に呼吸が浅くなって胸の動悸が激しくなってきました。
そして、思考もパニック状態になり、どんどんネガティブな感情が湧き上がってきた。
と、自分でも感情のコントロールができなくなっていったんですね。
明らかに体の状態がおかしくなってきたので、救急車をよんだ
どんどん動悸が激しくなり、同時に体中に力が入らなくなっていったため、救急車をよびました。
救急車をよんだのは、夜11時30分頃のこと。
夜中に救急車をよぶのは抵抗があったし、大げさすぎるかなとも思ったんですが、周りに頼れる家族や知人がいないため、やむなく119番に電話をかけることに。
それから10分くらい経って、救急車が到着。
そのまま、最寄りの総合病院に運ばれました。
病院で検査をするも異常なし
救急隊員の方、看護師・医師に病状のことを聞かれ、事細かに説明しました。
あと、お薬手帳も見せ、今飲んでいる薬についても話しました。
ぼくは双極性障害で普段から薬を飲んでるため、病院にかかるときは必ずお薬手帳を持参してます。
その後、
- 血液検査
- レントゲン
- 心電図
などで検査をしましたが、特に異常は見つからなかったんですよね。
でも、医師の意見としては「アナフィラキシー」かもしれないとのことでした。
アナフィラキシーとは?
アナフィラキシーという単語は聞いたことはあるけど、詳しくは知りませんでした。
アナフィラキシーとは
食物アレルギーで起こる症状の中で最も重症なものがアナフィラキシーです。
アレルギーの症状には皮膚や粘膜系、呼吸器系、循環器系、消化器系、神経系の症状があり、それぞれの臓器では軽いものから重いものまで様々な症状があります。
引用元:アレルギー支援ネットワーク
簡単にいうと、食べ物や薬に対して「体が拒絶反応を起こすこと」を、総称してアナフィラキシーというそうです。
アレルギー薬がアナフィラキシーの原因か?
で、今回のアナフィラキシーの原因は、どうやらアレルギー薬っぽいんです。
というのも、このアレルギー薬を飲み始めたのは、つい2日前のこと。
アレルギー薬を飲む前は、今回のような呼吸困難や動悸、手足の震えなどの症状はなかったから。
- ルパフィン錠
- プラデスミン配合錠
上記2つの薬が、アナフィラキシーを引き起こしたっぽい。
なぜ「~っぽい」と曖昧な書き方をしてるかというと、医師の方でも具体的な原因が分からなかったから。
ということで、検査後に点滴をして、救急外来の受診を終えました。
家に帰り着いたのは、夜中2時過ぎ。
帰りのタクシー代を持ち合わせてなかったため、病院から自宅までふらつきながら歩いて帰りました(徒歩20~30分くらいの距離)。
急に体調が悪化したときの対処法3つ
今回の体調異常を経験して、ぼくなりに対処法を考えました。
1.体に異変を感じたら、すぐに病院受診をすること
まず、当たり前のことですが、体に異変を感じたら、すぐさま病院受診をしましょう。
ぼくのように夜中に急に体調が悪化した場合、迷わず救急車を呼んでください。
もちろん、あなたの周りに家族や頼れる友人・知人がいるのなら、その人達に病院まで送迎してもらうのもアリです。
それでも、体調が急変した場合は、救急車を呼んだほうがいいと思います。
2.異変の原因かもしれない薬は、飲むのを中断する
薬を飲んでから体調が悪化した場合、アナフィラキシーの可能性が高いです。
なので、異変を感じたときは、ただちに薬を飲むのをやめてください。
そして、病院受診するときは、必ずお薬手帳を持参しましょう。
3.お金の心配は、病院の会計係に相談しよう
今回、ぼくが救急外来で病院受診したのは、夜中12時頃。
手持ち金(現金)は、わずか500円でした。
夜中なのでATMもあいてないし、支払いに関して不安が大きかったです。
幸い受診先の病院がカード決済に対応していたため、カード払いで対処できましたが、手持ち金が不足している場合は、会計係のスタッフに相談してください。
病院によって対応は異なりますが、例えば翌日まで支払いの猶予をもらうなど、対処法はいくつかあるはずです。
うしらく的まとめ
ぼくは33年生きてきた中で、今回生まれて始めてアナフィラキシーを体験しました。
これまでアナフィラキシーを発症したことがなかったため、動悸や呼吸困難・手足の震えなどは、「何か別の病気なのかな?」と最初は思ってたんですけどね。
でも、体調が悪化したのは明らかにアレルギー薬を飲んで以降だったので、早めに救急外来にかかって良かったです。
あなたも、もし今後体調が急変するようなことがあるときは、「すぐさま病院受診をする」を最優先事項にしてください。
早めの病院受診が、あなたの病状を救う鍵となりますので。