愚痴は甘え? ネットで「不安の吐き出し場所」を作るのはメリットしかない件

うしらくです、どうも!

あなたは普段、メンタル的に困ったことや不安になったとき、誰に相談していますか?

  • 家族
  • 友人
  • 知人
  • 主治医
  • カウンセラー
  • 福祉の相談員

など、人によって相談相手は異なることでしょう。

ただ、もしかしたら人によっては、周りに相談できる相手がいないってパターンもあるかもしれません。

何を隠そう、ぼく自身周りに相談できる相手がいなかったんです。

  • 親とは絶縁し
  • 友だちは県外にいて
  • メンタル疾患に理解のある知人もいない
  • 精神科は月に1回の受診

など、物理的に他人との距離が遠いため、ずっと一人で抱え込んだんですね。

でも、とあることがきっかけで、ぼくにも信頼できる相談相手が見つかりました。

では、その「とあるきっかけ」とは何か?

それは、オンラインを活用して人間関係を作る、ということです。

今回の記事では、オンライン上で信頼できる人と繋がるメリットについて、お話します。

オフラインでの人間関係の大きなデメリット3つ

まず先に、オフラインでの人間関係のデメリットについて、3つお話しさせてください。

1.物理的に遠くてなかなか会えない

ぼくの親しい友人は、県外の遠いところにいます。

具体的にいうと、ぼくは福岡県在住なのですが、友人は関東圏に住んでいるのです。

また、同年代の友人の多くは「既婚」なため、お互いなかなか時間・スケジュール的に会えないんですよね。

物理的に近くても会えない場合もある

逆に、物理的に近くても会えないケースもあります。

社会人になってお互い仕事をしている場合、なかなか時間を合わせるのが難しいですよね?

人によって仕事が違うので、当然ながらタイムスケジュールも違うわけで。

朝早くから夜遅くまで仕事してる人もいれば、日中は寝て夜勤で働く人もいる。

平日仕事で土日休みの人もいれば、その逆の平日休みで土日仕事の人もいる。

このように、仕事の業種や雇用形態によってタイムスケジュールが違うので、友人と予定を合わせるのが難しくなってきます

2.医師やカウンセラーとは通院時にしか会えない

メンタル疾患についての相談をするならば、医師やカウンセラーが一番話しやすいですよね。

でも、こう思ったことはありませんか?

患者
結局、通院した時じゃないと、医師やカウンセラーに相談できないじゃん…。

例えば、あなたが今日、突発的に何か困ったことがあったとしましょう。

でも、医師やカウンセラーに相談したいけど、次の予約受診日はあと2週間も先

患者
今すぐ誰かに相談しないとメンタル的にやばいけど、周りに相談できる人が誰もいない…。

こういうときの孤独感って、ハンパないですよね。

3.メンタル疾患に理解のある人が周りにいない

正直いって、現代社会ではメンタル疾患に理解のある人ってのは、まだ少数だと思っています。

例えば、ぼくの友人に、

うしらく
双極性障害って知ってる?

と聞いても、

友人
うーん、よくわからんね。

と返ってくることが多いです。

なので、友人にメンタル疾患の悩みをするのは、避けるようにしています。

双極性障害について説明するのもなかなか難しいので、それだったら打ち明けない方がいいのかなと思ってるので。

オフラインでの人間関係の大きなデメリットまとめ

このように、ぼくにとってオフラインでの人間関係は、デメリットの方が多いんですよね。

  • 物理的に会えない
  • 医師やカウンセラーは通院時のみ
  • メンタル疾患に理解のある人がいない

なので、ぼくはオンライン上の人間関係の方が、気が楽なんです。

オンラインでの人間関係の大きなメリット4つ

では次に、オンライン上での人間関係のメリットについて、お話します。

結論からいうと、「相手との距離感を細かく調整できる」点が最大のメリットですね。

1.いつでもどこでも連絡がとれる

オンラインでのやりとりは、時間や物理的な距離など関係なく、お互いのペースでやりとりしやすいです。

例えば、

  • LINE
  • メール
  • Facebook
  • Twitter

など、お互いが暇な時間・空いてる時間にメッセの返信ができるため、無理にスケジュールをあわせる必要がありません。

まぁ、音声通話で話す時は多少のスケジュール調整が必要だけど、オフラインで会うときよりは予定を合わせやすいですよね。

2.連絡をとるのに「お金」がかからない

例えば、医師やカウンセラーに相談するには、病院を受診する必要があります。

当たり前のことですが、病院を受診したら、お金がかかりますよね?

  • 問診費用
  • 薬代
  • カウンセリング代

など。

人によってかかるお金は違いますが、ぼくの場合だと1回の受診に4,000円くらいかかります。

もちろん、医療のプロなので話をちゃんと聞いてはくれるんですけど、それでもやっぱり金銭的な負担は大きいです。

でも、オンラインで人に相談するときは、ほぼお金はかかりません

音声通話するにも、LINEやFacebookメッセンジャーは通話料無料ですからね。

メッセの送受信も、回数制限とかないですし。

こういう点を見ると、オンラインでのやりとりは気軽にできて、なおかつお金がかからないという特徴があります。

3.関わる人間をこちらで選べる

「人を選ぶ」というと、少し言い方が悪いかもしれません。

でも、あなたも無意識的に、関わる人を選んでいます。

例えば、

  • SNSでフォローするかしないかを選ぶ
  • どのグループに入るか選ぶ
  • ブロックする人間を選ぶ

など。

ですが、これらは決して悪いことではありません。

むしろ、自然なことで、精神衛生を保つ上で、大切なことです

だって、パワハラが横行している会社に、好き好んで行きたくないでしょ?

暴力ばかりふるってくる人と、友だちになりたくないでしょ?

ネットでアンチ的なコメばかり送ってくる人と、繋がりたくないでしょ?

オンラインでの人付き合いは、こういった悪影響を自分で遮断できるところが便利です。

4.愚痴や不安も、オンラインなら吐き出しやすい

最後に、オンラインの有効活用の仕方を話します。

まぁ、ぼくが思うオンラインの使い勝手の良さは、自分の愚痴や弱音・不安を吐き出しやすいところです。

  • 周りの人たちには言いづらい
  • でも、このままモヤモヤするのは嫌だ
  • どこかサクッと小出しにして愚痴ろう

と考えた場合、オンラインが一番条件に会うんですよね。

ぼくの場合は、ブログやYouTubeTwitterで自分の不安などを吐き出しています。

もしくは、オンラインで知り合った仲間に、愚痴を聞いてもらったりしています。

やっぱり、愚痴や不安の「種」が小さいうちに吐き出しておくと、後々が楽ですね。

例えば、ケガした時でも「傷が浅いうち」に治療すればすぐ治るけど、放置したままにしておくと悪化しますから

愚痴や不安は、早め早めに吐き出しておく。

そして、もし信頼して話せる人がいるならば、話を聞いてもらったり、客観的な意見をもらいましょう。

うしらく
一人で抱えこむのだけは、やめてほしいです。

うしらく的まとめ

今やスマホ一台あれば、

  • いつでも
  • どこでも
  • 誰とでも

連絡をとることができます。

また、オンラインを活用することで色んな人と出会えるし、それによって自分の価値観も変わってきます。

まぁ、世の中善人ばかりではないので、悪い人に引っかからないよう気をつけるのが大切ですね。

もし、この記事を読んでくれたあなたが今、周りに誰も相談できる人がいなかったとしたら。

うしらくのLINE@で、お悩み相談・愚痴聞きなど無料でやってますので、お気軽にメッセくださいね

うしらく
お待ちしております!

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。