過労で躁うつ病になったぼくが復職するためにとった戦略的療養法を教える【双極性障害】

うしらく(@ushiraku)です。どもー!

今、この記事を読んでくれているあなたは「精神障害と働き方」について、わりとガチで悩んでいるのではないでしょうか?

ぼく(わたし)は今の病気のままで、社会復帰できるのだろうか……。

こんな行き場のない不安がグルグルと身体中を駆け巡り、自分の人生に嫌気がさしている方もいるかもしれません。

7年前のぼくも、今のあなたと同じような心境のまま毎日を過ごしていました。

2011年の8月に双極性障害を発症して以降、周りにいる全ての人に対して敵意を向けながら毎日を過ごし、「何でぼくだけがこんな辛い思いをせんといけんのや?」と絶望していました。

でも、それから時間をかけて少しずつ病状が安定し、今は「寛解」して一人暮らしをしながら生きています

うしらく
寛解とは『全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること』だよ!

仕事面においては「精神障害をオープンで就労」し、ストレスフリーな働き方をしている最中です。

ぼくが、これまでに実践してきた「精神障害を克服する習慣」を8つのステップに分け、紹介していきたいと思います。

本記事がきっかけとなり、あなたの「働き方に対する」不安を解消することが出来たなら幸いです。

この記事は、随時更新していきます!

あなたが精神疾患になったのは、あなたが悪いわけじゃない!

まずはじめに、あなたが病気になったのはあなたのせいではないし、あなたが悪いわけではありません

じゃあ何がいけなかったのか?

その答えはぶっちゃけ、よく分かりません。

色々なことが重なって、たまたま精神疾患になってしまった」としか言いようがない。

こうやって書くと、「おれ(わたし)は何て不幸なんだ!」と嘆く人もいるかもしれませんが、そういった解釈もまた少し違います。

うしらく
と、ここでぼくの過去話を、少しだけさせてください。

過労と家庭内の不仲が原因で、ぼくは双極性障害(躁うつ病)を患った

ぼくが双極性障害を患ったのは、2011年8月のことでした。

当時勤めていたNPO法人での過労が原因で、心身ともにズタボロになったんです。

また、同じタイミングで家庭面でもトラブルが頻発し、それもかなり精神的にきつかったです。

仕事もつらく、家族との仲もしんどい。

うしらく
まさに、八方ふさがりの状態でした。

なのでまぁ、ぼくの場合は「仕事と家庭でのストレス」が、病気を発症させるトリガーになったという感じでしたね。

ぼくが双極性障害(躁うつ病)になったのは、ぼくのせいではない!

これに関してはもう、「巻き込まれた」としか言いようがないし、今でも「自分が悪かった」とは1ミリも思っていません

なんかこう、普通に道端を歩いていたら車にひかれた……という感じでしょうか。

うしらく
例えが悪いかもですが(笑)。

あなたが精神疾患になったのは、あなたのせいではない!

あなたが今の病気を患った原因は、ぼくには分かりません。

でも、自ら進んで精神疾患になったわけではないですよね?

何かしらの外部要因が重なって、それらが積もりに積もって限界が来てしまった。

その結果として、病気になってしまったのではないでしょうか。

  • 過労
  • パワハラ
  • 離婚
  • 大切な人との別れ
  • 幼少期のトラウマ

人によって病気になった原因は違えど、あなたの責任でないことは確かです。

だからまずは、「今あなたが精神疾患になったのは、あなたが悪いわけではない」ということを心の片隅に置いておいてください。

自分を責めないで、とは言いません。

うしらく
ただ単に、「あなたが悪いわけではない」ってだけなんです

病気になってしまったのはもう仕方のないことなので、これからぼくと一緒に一歩ずつでもいいので、前に進んでみませんか?

うしらく的まとめ

今回の記事で一番伝えたかったことは、「精神疾患になったのを自分のせいにしないで!」というメッセージでした。

自分で自分を責めるのが、一番つらいことですからね。

うしらく
開き直る、もしくは諦めることが出来るようになれば、少しずつ楽になりますよ!

ABOUTこの記事をかいた人

「うつ予防」の悩み相談屋。25歳で躁うつを発症し、自殺未遂→日本のうつ・自殺問題について海外テレビから取材→リハビリ生活を経て社会復帰→年間100件以上の人生相談にのりながら、「うつにならない社会」を作るために情報発信をしています。